いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #FPL 23/24 】GW12 Zinchenko補強は成功。それでもどうにもならない差

 

 

ずっと前に記事にしたつもりでいてすっかり忘れていたGameweek12についてです。

一言で言えばハーランド、サラーどうか大人しくしておいてくれという感想。

 

Gameweek11はこちら


【FPL 23/24】GW11 Romero、何やってんだお前ェ……

 

 

 

 

スカッド

 

 

なんというか平々凡々で特に言う事も無いスコアですが、ハーランドに底上げされたポイントは彼をキャプテンにしている大半の層との差に繋がってしまうのでどうしてもこんな風にアベレージ以下になりやすい。

 

 

クラブ

(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、ホイルンド
マンチェスター・シティ:グヴァルディオル、ハーランド
アーセナル:ジンチェンコ、サカ
トッテナム:ソン
アストン・ヴィラ:ディーニュ
ブライトン:三笘
ウエストハム:アレオラ

(リザーブ)
マット・ターナー、トリッピアー、モリス、イェンセン

 

IN:オレクサンドル・ジンチェンコ
OUT:クリスティアン・ロメロ

 

レッドカードで盛大にポイントを吹っ飛ばしたロメロを放出し、代わりにアーセナルからジンチェンコを補強。彼自身の能力をというよりは攻撃時の仕事量が多いプレースタイルとアーセナルのチームとしての守備力を買ってチームに加え入れた。

 

 

対戦カード

 

 

珍しく補強成功!! 日本人としては複雑なポジションだが

 

マンチェスター・ユナイテッドがホームでルートン相手にDFリンデロフのセットプレーの2次攻撃からのゴールで辛勝、攻撃陣がポイントを加算できず、ブライトンでは三笘薫が明らかに疲労の影響でプレーの質が低下するなど(日本でメディカルチェックを受けていなければもっと深刻な怪我になっていたかもというギリギリの状態)、インターナショナルウィーク前のマッチデーは上手く行かない部分が目立った私のスカッド

 

唯一思い通りに事が運んだのは前評判ほど勝ち点を積み上げられず、攻撃陣のタレントの質やハイプレス疲れの感が目立つバーンリーを相手にするアーセナルから「得点関与」に期待を込めて投入したジンチェンコだった。

 

Football Manager風に言えば"インバーテッドウイングバック"の"攻撃タスク"という表現が当てはまるような流動性の高いプレーで、とにかくボールに触るのが大好きであろう事は多くの局面から画面を通して伝わってくる。Gameweek12では出場時間(2Pts),ゴール(6Pts),ボーナス(2Pts)で合計10Pts獲得と上々の成果を挙げた。

 

なお、全体的な守備強度や相手ウインガーとのマッチアップを考えれば冨安健洋の方がよりチームに適合するLBであると思うが、利き足の違いとアタッキングサードでのチャンスクリエイト能力及びゴール前での得点脅威で上回るジンチェンコの方がファンタジーフットボール的にはありがたい存在。

 

なので、1人の日本人フットボールフリークとしては冨安の出場増を願いつつも、ゲームに参加するプレイヤー視点ではジンチェンコに肩入れと誰にも強制されていないにも関わらず勝手に胃痛ポジションに収まっている。

 

乱打戦なのにハイレベルで濃密な90分。完全にアテが外れる

 

 

 

個人戦術の大半はこの試合を見るだけで特上のモノを見て学ぶことが出来る。一言で評するならこんな言葉が似合うような、正に出せるものを全て出し切った素晴らしいハイレベル戦はハーランドに対するマルク・ククレジャのファウルで生まれたPKに始まり、後半アディショナルタイムに途中投入アルマンド・ブロヤがシュートフェイクからもぎ取ったPKで4-4のドロー決着。

 

このような乱打戦の場合、通常はセントラルMFが全くバックスの前の空間を管理できずにがら空きであったり、両チーム共にボールを落ち着かせられずハイスピードでトランジションが繰り返されて疲労した末の結果である事がほとんどなのだが今回に限ってはそれに該当しない。

 

例えば、DFの背中側に一度隠れて本当に使いたいスペースへ急に方向を変える巧みなオフボールやグラウンダーのラストパスに対し足を出すのではなく身体全体で突っ込んでボールを守りながらゴールラインを越えるハーランドのストライカーとしての判断力の秀逸さは勿論のこと、古巣対決で明らかに動きのキレが普段とは違うスターリング、味方の影に入ってニアポスト付近を急襲したチアゴ・シウバ(これは相手のニアストーンに対し選手を当てに言ったチェルシー全体の良いプレーでもある)など双方のクラブの選手から思わず声が出るプレーの応酬。

Embed from Getty Images  

 

FPLでこの1戦を振り返ってみると、2ゴール1アシストのハーランドが16Pts獲得でポイントリーダーに君臨し、そのハーランドに次ぐボーナス対象者となったコナー・ギャラガーが10Ptsで2位。

 

以降はベルナルド・シウバからニコラス・ジャクソンまで8人が7~5Ptsに密集する大収穫祭となった訳だが、いくらスタンフォードブリッジとはいえアウェイチームの有利は揺るがないと想定した私としては面食らった形となり、フル出場したグヴァルディオルは出場時間のベースポイントが失点数で帳消しになってまさかの0Ptsフィニッシュ……

 

正直、いきなりこんな試合が出来るなんて聞いてませんと嘆きましたが、大金をかけて集められたチェルシーの選手達のポテンシャルはやはりトップクラスで、1つ自信がついた今後はより怖い存在になるのではないかという事で改めて警戒を強める必要がありそう。

 

 

あとがき

 

正直こっちの方は完全に脳内から消し飛んでいて最近はFM24の事ばかり考えています。次節はまず最初にマンシティ-リバプールのビッグカードが予定されており、この試合がロースコアになるかぶっ飛んだ決着になるかの予想が肝になる。

 

個人的には両チームのトータルで4点以上入ってもおかしくないと考えているのでグヴァルディオルはリザーブにするつもり。

 

 

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