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【 #FPL 22/23 】Gameweek11 縁の下の力持ちが活躍。Haaland無双止まる
スカッド
起用選手の中でボーナス獲得はトリッピアーのみ。GKの選択を誤っていなければ47Ptsまで伸ばす事も出来たものの、そもそものベースが低いのでどうにもならない部分も多分にある。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、アントニー、ラッシュフォード
トッテナム:ペリシッチ
ニューカッスル:トリッピアー
ブライトン:グロス
ブレントフォード:トニー
ボーンマス:ビリング
ウエストハム:スカマッカ
サウサンプトン:ウォード=プラウズ
ウルブス:ジョゼ・サ
(リザーブ)
ダニー・ウォード、カンセロ、ハーランド、ジンチェンコ
IN:フィリップ・ビリング
OUT:ジェームズ・マディソン
マディソンの今節サスペンデットを理由に入れ替え。ビリングは数年前まで典型的ホールディングMFの選手でしたが、体格を活かす為に徐々にポジションを前目に移し遂にはドミニク・ソランケの相棒役として2TOPの片割れで起用されるに至っています。
MF登録の選手が前線で使われる場合、得点機会の増加でFPLではお得になり易い傾向にあるので今の内に加えておこうと決断した。
対戦カード
(自チームスタメンのみ)
ブライトンvsフォレスト
↪0-0ドロー
クリスタル・パレスvsウルブス
↪2-1クリスタルパレス勝利
ニューカッスルvsエバートン
↪1-0ニューカッスル勝利
ブレントフォードvsチェルシー
↪0-0ドロー
リバプールvsウエストハム
↪1-0リバプール勝利
ボーンマスvsサウサンプトン
↪0-1サウサンプトン勝利
マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナム
↪2-0マンチェスター・ユナイテッド勝利
監督交代以降未勝利のブライトン。アンチxGに逆戻り?
【BHANFO ハイライト】
10月初め、インターナショナルブレイク明け以降4試合を消化したブライトン。リバプール→トッテナム→ブレントフォード→フォレストとBIG6と2戦したとはいえ2分け2敗と未だにロベルト・デ・ゼルビの元で初勝利を挙げる事が出来ません。
10月の成績を見ていくと、understat.comのゴール期待値はニューカッスル,ウエストハムに次ぐリーグ3番目、勝ち点の期待値も同様に3位と決して内容が悪い訳ではありませんが、xG7.52に対し実際のゴール数3と得点効率が非常に悪くなっています。
フォレスト戦でも19本のシュートを記録し、ビッグチャンスが3つありながらゴールレスドローに終わっており、まるで以前のような反xGっぷりが帰ってきてしまったかのようなゲームが続いています。
日本のフットボールファンの期待を背負う三笘薫は右足を負傷し離脱中。今季未だノーゴールと純粋な点取り屋としては信頼しにくいウェルベックを追い落とすような活きのいいNo.9はまだ現れておらず、このゴール欠乏症をどのように治療していくのか、新指揮官の手腕が問われる事になりそうです。
FPLでは今季も頼みにしていたパスカル・グロスの勢いがパタッと止まってしまい、開幕4試合で35Ptsを稼いだあとは6戦16Ptsと入れ替えを検討する水準に。
ヴィランズ低迷、遂にジェラード解任に至る
Aston Villa Football Club can confirm that Head Coach Steven Gerrard has left the club with immediate effect.
— Aston Villa (@AVFCOfficial) October 20, 2022
レンジャーズでリーグタイトルを手に入れ、ステップアップする形で21/22シーズン途中にアストン・ヴィラの指揮官に就任したスティーブン・ジェラード。昨季は11月中旬からリーグ戦27試合で勝ち点35、同区間内ではリーグ9位とまずまずの結果を残したものの、レンジャーズ時代からアシスタントとして彼を支えたマイケル・ビール(Michael Beale)がその手腕を評価されヘッドコーチとしてQPRに移籍し、戦術面で大きく依存していた参謀を失った今シーズン、不安要素が的中しゲーム単位の対応力の低さが露呈する形で11戦9Pts、リーグ17位と降格圏ギリギリに沈んでいます。
敗れたもののチェルシー戦ではxGで大きく上回る等、それまでに比べれば多少改善傾向が見られたように感じる時もあった10月ですが、直近のフラム戦で3失点と文字通り完敗を喫した事が最後の一押しになったのかもしれない。
一方で別の道を歩み出したビールはQPRを10月21日時点でリーグ首位に導くなど早くも成功を予感させる内容を示しており、特にマンチェスター・ユナイテッドを贔屓とする私としても、ローン中のイーサン・レアードが明らかに良い成長をしているので彼には感謝の想いが大きい。プレミアからの引き抜きの噂も出ているが今季いっぱいはどうかここに残留して欲しいものです。
😅 When Ethan gets the ball...
— QPR FC (@QPR) October 21, 2022
There's only 𝗢𝗡𝗘 way to stop him 🏉 #QPR | @EthanLaird https://t.co/xBxJE3Hybp pic.twitter.com/7kJEOazfT7
あとがき
今節は10Pts以上獲得した10選手中4名がゴールキーパー。他にもロマン・ペローやフレッジなどリーグ序盤はそれほど目立った活躍が無かった選手が名を連ねた事も影響し、予想通りアベレージは40を下回りました。
ミッドウィークの余韻がまだ残っていますが、早速土曜19:00にGameweek13のトレード期限が迫っているので、もしこの記事を読んだFPLプレイヤーの方がいたならばうっかり変更し忘れといった事が無きよう注意してください。
※自戒も込めて