いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #VILMUN 】予想。悲しむヒマもなくミッドウィークはスペイン遠征

オーレ・グンナー・スールシャールの退任が発表され、しばらくは暫定監督としてオーレ政権でコーチを務めていたマイケル・キャリックがチームを指揮すると発表されたマンチェスター・ユナイテッド

 

 

ワトフォード相手の大敗、そして指揮官との別れと平常心を保てるような状態では無いかもしれませんが、そんな中でも今週はミッドウィークにCLが予定されているので試合に対して集中しなければいけない状況。

 

オールド・トラッフォードでの対戦では後半ATにクリスティアーノ・ロナウドの劇的な勝ち越しゴールが決まり6度目の直接対決にして初めて90分のうちに勝敗がつく事になりましたが、赤い悪魔と黄色い潜水艦の実力は伯仲しており、アウェイに乗り込む第5節も苦しい戦いが待っていると思われます。

 

 

 

 

ラインナップ予想

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前の試合から中二日なので、ワトフォード戦にフル出場したメンバーは殆どラインナップから外れるのではないかと予想しました。

また、ハリー・マグワイアはリーグ戦次節出場停止なので、エリック・バイリーの試合勘を気に欠けつつ、背中を気にするシーンの目立つヴィクトル・リンデロフにはしばし休息を与えたいところ。

 

また、実質的にオーレ体制でトレーニングや試合中の修正の大半を担っていたと一部で報道されるキャリックなので、前政権から大きく志向するフットボールが変わる事はないと思われますが、気になるのはスコット・マクトミネイの使い方。

現状はBtoB以外の起用だと試合から消えてしまいがちですが、Carras(キャリックの愛称)からすれば愛弟子ともいえるこのアカデミー出身MFに新たな輝きを加えたいと考えていても何ら不思議ではありません。

 

中盤のクオリティには多方面から疑問を投げかけられており、オーレの4季目が上手くいかなかったのもDMの補強を怠ったからであるという論調が根強い中、マクソースにとってはレギュラーとしてプレーし続ける為の正念場でもあるので、出来ればアンカーに適応してくれると嬉しい。

 

 

Embed from Getty Images  

対戦クラブに目を向けると、イエロー・サブマリンはエースFWジェラール・モレノが出場できるかどうか微妙な状態。週末のリーグ戦では守備に比重を置いた4-4-1-1を試しているようで、もしかすると互いに勝ち点を分け合っても悪くはないと考えているかもしれません。逆に言えば、最初の15分で先制出来ればプランを崩壊させて前掛りになったところを得意のカウンターで連続得点というシナリオもあり得ます。

 

 

継承それとも変革、キャリックの初陣はどうなる?

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正直にいってコーチとしてのマイケル・キャリックがどのような哲学を持っていてそれを実現するための手腕を備えているかどうかという点には不明な部分が余りにも多く未知数と言わざるを得ません。

 

今季終了までの繋ぎの監督をクラブが探しているという報道もあるので実際に彼がチームを率いるのはほんの2、3試合になるかもしれませんが、後々のキャリアを考えてもこの機会にある程度インパクトを残す事は重要。

 

ビジャレアルチェルシーアーセナルクリスタルパレスと経験に乏しいコーチにとっては難敵続きですが、細かい指導はともかくとしてチームの為に献身的に動き続ける、ビハインドになっても諦めない、球際で相手を上回るといった情熱的な部分では負けないチームを構築して欲しいと思っている。

 

オーレの副官を務めたマイク・フェランもキャリックの要望でしばらく職に留まるようなので基本形は以前と大きく変更されないと考えられますが、スタメン起用の選手が低パフォーマンス続きにも関わらず一向にチャンスを与えられない控え選手という構図だけは解消する必要があります。

ファン・デ・ベークがワトフォード戦で証明したように、ジェシー・リンガードやアレックス・テレスにもその機会が与えられる事を願っています。