21/22イングランド・プレミアリーグ
マンチェスター・ユナイテッドvsワトフォード戦をプレビュー。
ミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグでは序盤にジョアン・フェリックスの先制ゴールを許し苦しい時間帯が続きましたが、アンソニー・エランガが途中出場から値千金の同点弾を決めてメトロポリターノでの貴重なドローを勝ち取ったレッズ。
(試合記事が遅れてしまってごめんなさい。。。ここしばらく体調が優れなくて時間と集中力が不足していました。どこかのタイミングでしっかりやりたいです)
週末はオールド・トラッフォードに帰ってワトフォードとのリーグ戦。
前回対戦ではオーレ・グンナー・スールシャール前監督の退任の決定打となる大敗をヴィカレージ・ロードで決しており、ユナイテッドにとってはあらゆる意味で勝利以外許されない自信と誇りをかけた試合でもあります。
また、クラブはウクライナで起きている一連の事態の深刻さを鑑みて2013年よりスポンサーシップ契約を結んでいたアエロフロート・ロシア航空との契約打ち切りを発表しています。
チーム状況
ホームにホーネッツを迎え入れるレッド・デビルズはスコット・マクトミネイをアトレティコ・マドリーとの欧州カップ戦に引き続いて病気で欠き、エディンソン・カバーニも帯同しない事がラルフ・ラングニックより伝えられています。
短いスパンでマネージャーを入れ替える事でも知られているワトフォードは2度目の監督交代を行い、前回4得点の大勝を記録したクラウディオ・ラニエリは既にボスの座を離れています。現在の指揮官は昨季限りでクリスタルパレスの監督を勇退し、今後は一線から退くのではないかと見られていたロイ・ホジソンが約半年の期間を置いてプレミアリーグに電撃復帰。
オールド・トラッフォードでの一戦を前にホジソンは水曜日のイーグルスとの試合で途中交代したジョシュア・キングに関して「怪我の深刻さは分からない」と古巣相手に11試合5ゴールと抜群の成績を誇るストライカーの出場可否については多くを語りませんでしたが、ジョアン・ペドロとユライ・クツカに関しては復帰の可能性を示唆。また、ハムストリングの負傷を抱えるニコラ・エンクルは長期欠場中。
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ラインナップ予想
CLではCB3人(マグワイア、ヴァラン、リンデロフ)同時起用というウルトラCを見せ、仮にリードする展開になった場合は5バックも候補にあったと語ったラルフ。
実際、ここのとことプレスカンファレンスでもセンターバックに関する質問の頻度は高く、スタメンを考える際にもここをどうするのか毎回悩まされます。
マクトミネイを起用出来ないDMにはポール・ポグバとネマニャ・マティッチを予想。
また、ポグバは60分台の途中交代が続いているのでそのタイミングでフレッジ、或いはマティッチとの入れ替えが今回も行われると思います。
木曜日のプレミアリーグではアーセナルが後半ATの勝ち越しゴールでウルブスに勝利し、45Ptsに乗せた事もあり4位死守には勝利が最低条件。試合消化を考えれば向こうが大きく有利である事はまず間違いありませんが、目の前の試合で勝ち点3を積みつつ直接対決での勝利を掴んで70Pts~を狙いたい。
(大雑把に残りの12試合で8勝。出来れば10勝)