いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【Premier League】個人的20‐21プレミアベストイレブン

20‐21イングランドプレミアリーグも全日程を消化し、チェルシーマンチェスター・シティを除けばすべてのクラブがオフに突入したので今シーズンのベストイレブンを勝手に選定していこうと思います。

 

 

 

スカッド

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◆Sub
GK:ポープ(Burnley)
DF:ワン=ビサカ(Man Utd)、カンセロ(Man City)
MF:ソーチェク(West Ham)、ギュンドアン(Man City)、ハメス(Everton)
FW:バンフォード(Leeds)、ソン・フンミン(Tottenham)、カバーニ(Man Utd)

 

まず陣形に迷ったのですが、マグワイアとマン・シティのCBペアは欠かせないという結論に至ったので3CBの3‐4‐3に決定。

ベストイレブンにありがちな攻撃重視の11人になった事は否めませんが素直に選んでいくとどうしてもこんな感じになってしまったのでどうかご了承ください🙏

 

 

GKはアストンヴィラエミリアーノ・マルティネスとバーンリーのニック・ポープが極めて高いパフォーマンスを年間通して見せていたので迷わずこの2名に。

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マルティネスとポープの差をつけた最大の要素は出場試合数。

ポープは終盤3試合を膝の怪我で欠場し、それ以外にもリーグ戦3試合スカッドから外れていたので守護神という意味では全試合にフル出場したマルティネスがより相応しいかなと。

そして彼はアーセナルから2000万ポンドで加入して初年度からヴィランズの絶対的存在になっている事もプラス要素。

古巣の正GKベルント・レノと比較しても明らかに彼の方が優れたパフォーマンスだったのでアーセナルにとっては後悔したくなる取引だったかもしれませんね。

 

 

DFに関してはCBは先述の通り即決。

LBは間違いなくルーク・ショーがベストですがフォーメーションの都合上彼はLWBに。

控えをどうしようと考えた時にはマンチェスターフルバック2人が思い浮かび、ワン=ビサカは逆サイドからのクロスへの対応やオフサイドラインの管理などやや粗も目立つシーズンでしたが対人守備の絶対的信頼感はそのままに今季は攻撃面でも2G4Aと数字を伸ばしているので純粋なRBとして見れば彼の名前が最上位に来ると思います。

 

迷ったのがジョアン・カンセロの取り扱い。

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Cancelo's Roleなどという言葉も出るくらいに自由奔放なポジショニングで時にはトップ下のような振る舞いを流れの中で見せる事もあるくらいに既存のフルバックとは異なる動きを見せたので衝撃という意味で彼を2人目に。

この3‐4‐3でいえば4の部分ならどこでもこなせそうで場合によってはウインガーでもそれなりの仕事を果たせるでしょうからポリバレント性でも優位。

 

 

ブルーノ・フェルナンデス、ケビン・デ・ブライネはスタッツを見るまでもなくおそらく満場一致だと思います。

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そしてチェルシーのメイソン・マウントはキーパス数でブルーノに次ぐ2位につけ、ゴール関与数11という数字だけみれば特筆すべきものではありませんがチェルシーの攻撃の大部分を背負ったのがこの若きアカデミー産クリエイターでした。

正直に言うとあまりにもマンチェスターばかりになってしまったのでバランスを取った部分もなくはない。

 

控えには空中戦最強のトーマス・ソーチェク、デブライネ不在時にゴール量産で連勝に大きく貢献したイルカイ・ギュンドアン、そしてプレミア初挑戦ながらそれを感じさせないパフォーマンスでシーズン中盤までのエバートンの躍進を支えたハメス・ロドリゲスの3人。

 

 

FWには1993‐1994のアンディ・コール以来プレミアリーグ史上2度目、あのティエリ・アンリですら届かなかった得点王アシスト王ダブル受賞のハリー・ケインが1トップに入り両翼にはスリーラインオンズのメンバーでもあるグリーリッシュとフォーデンを配置。

グリーリッシュは怪我の影響で26試合の出場に留まりましたが6G10Aと十分なスタッツを残しクラブの規模を考えれば今季のPLナンバーワンチャンスメイカーと断言できる活躍です。

 

フォーデンはチームメイトのリヤド・マフレズとどちらにするか非常に迷いましたが飛び道具感の強いアルジェリア代表と比較するとこちらは守備貢献もあり、マウントを右サイドに配置した事もあって全体で見た時には彼の方がより相応しいと思ったので。

そして何よりリバプール戦の衝撃は凄まじかった。

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控えはリーズのパトリック・バンフォード、17G10Aでケイン、ブルーノに次ぐゴール関与数のソン・フンミン、そしてジョーカーには途中出場からリーグ最多の5得点をマークしたエル・マタドール。

バンフォードはビッグチャンスのミスもリーグで一番多かったものの、一度は開花せずに終わった選手という扱いも受けたチェルシーお馴染みのローンたらい回し当事者であった彼が27歳にしてトップリーグで17ゴールを奪い、二桁得点が1人もいなかった古巣をあざ笑うかの如く大活躍には感銘を受けたので並みいる猛者を差し置いて彼を選択

 

エディンソン・カバーニはプレミアでの10ゴールのうち6つがヘディングによるもので、これはキャルバート=ルーウィンの7点に次ぐリーグ2位の数字。

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スターターでも途中起用でも結果を残す彼のようなベテラン選手の存在は先制されたからの逆転勝利記録を作った今季のユナイテッドにはなくてはならないものでした。

 

 

あとがき

 

全体的な傾向としてスコアラーよりもクリエイターにスポットを当てた選出になっていますが、これはマンチェスター・ユナイテッドを見ていて足りないモノを知らず知らずのうちに求めていった結果なのかもしれません。

 

実際にこのメンバーが集まって試合しても機能しないことは目に見えていますがベストイレブンの選出はそういうものだと人類の歴史で語られているので機能面については目を瞑っていきましょう😑

 

特にヨーロッパリーグ決勝では低いブロックを敷いてきた先制後のビジャレアルに対して全くと言っていいほど有効打を打てずに終わったので、今現在創造的な選手への渇望が自分の中で頂点まで達している事は事実……

 

EL決勝について

irohasesun-fm-foot.hatenablog.com

 

他にもスパーズでフル出場のホイビェアやリーズのハフィーニャ辺りも素晴らしいシーズンを過ごしたと思いますが今回はリストに入りきりませんでした。

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