マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシーの一戦
遂にこの選手が出場しました
今夏のユナイテッドはサンチョ獲得を期待されていたので、移籍期限間際に降って湧いたカバーニの移籍についてはあまりいい印象を持たないファンも多いと思います。
ですがこうして赤い悪魔のユニフォームを着てプレー姿を目の当たりにするとやはり貫禄がありますね(^^)
今回もデータ面から試合を見ていこうと思います
スタメン
マンチェスター・ユナイテッド
(参照:https://formation-y.com/ja/formation/manchester_united.html)
チェルシー
(参照:https://formation-y.com/ja/formation/chelsea.html)
- 話題のケパ、スタメンを外れる
- 前線3枚はブンデスリーガ出身の若手3人衆を選択(正直ジルー先発で放り込まれるのが一番嫌でした)
- 今シーズンそれほど見せていなかった3-4-3を採用して裏をかいてきました
試合前雑感
フォーメーションの噛み合わせではややチェルシーに分があると思われます。
ユナイテッドのSBは2人とも比較的高い位置を取り、尚且つプレスバックがあまり早くないのでプリシッチ、ヴェルナーの快速コンビでその裏を狙われ続けると脅威です。
一方、空中戦の得意な選手が前線にいないので、ユナイテッド側が低いラインで試合を塩漬けにした場合は逆にチェルシーが苦境に立たされるかもしれない
データ
まずは標準データから
奇妙なことに、パス本数と成功率が両チーム全く同じ。
ユナイテッドは相手の攻撃をほぼ抑え込みましたが、相手GKメンディの好プレーもあり、ゴールを奪うことは出来ませんでした。
xデータ
(参照:Manchester United 0 - 0 Chelsea (October 24 2020) | EPL | 2020/2021 | xG | Understat.com)
両チーム攻め手を欠き、xGは共に1未満の低水準に留まりました。
最もxGの高かったプレイヤーは途中出場のエル・マタドールことエディンソン・カバーニ
交代直後に早速惜しいシュートを放つなど存在感は健在。
まだまだトップフォームには程遠いように見えたので、完全体になってからの活躍に今から期待をしています。
1番のハイライトは後半ATのラッシュフォードのミドルシュートでしょう
xG0.04とそれほど期待値の高いシュートではありませんでしたが、ラッシュフォードの見事な技術でボールはゴール右上に。
しかしこれはチェルシーGKのメンディーがスーパーセーブ。
正直チェルシーのGKがケパなら入ってたと……
xPTSはユナイテッド1.73、チェルシー0.79だったのでホームチームは悔いの念が残りましたね。
一方アウェイのチェルシーとしては御の字でしょう。
最後に一つだけ
ファンデベークもっと使って下さい😭
お読みいただきありがとうございました