オスロからマンチェスターに戻り中0日で臨んだプレシーズン6試合目、シーズン開幕前の最後の試合はラ・リーガのラージョ・バジェカーノをオールド・トラッフォードに迎え1-1のドロ―で終了。
アトレティコ戦からはガラッとメンバーを入れ替え、新加入や若手選手中心のスカッドで始まったこの試合ではあのヤングスターが印象的な活躍を披露。
🏁 Our pre-season preparations end with a draw at Old Trafford.#MUFC
— Manchester United (@ManUtd) July 31, 2022
【Review】際立ったのはガルナチョのドリブルのキレ味
新加入のリサンドロ・マルティネス、家族の問題でプレシーズンに参加していなかったクリスティアーノ・ロナウドが合流しオールド・トラッフォードでの今シーズン最初の試合となったこのラージョ戦。
ヴァランのビルドアップ時のエラーや、全般的に粗が目立つチョンなど序盤からネガティブな時間が続きますが、エリクセン-ファン・デ・ベーク-ロナウドのダイレクトプレーやガルナチョの縦横斜めなんでもござれのテイクオンといった良い材料もちらほら。
特にガルナチョは昨季ラ・リーガで35試合に出場したイヴァン・バリウを完全に手玉に取るような小気味いいドリブル、詳しく言えば脚の回転が速く一歩が細かいピッチ走法が生み出す瞬間的な加速力と大胆なボディーフェイントで何度もチャンスを生み出し、37分のチョンへのラストパスに至るまでの一連のプレーはLWのレギュラーを任せてもいいのではないかと思わせるものでした。
Sharp stuff from @AGarnacho7 ✨
— Manchester United (@ManUtd) July 31, 2022
Which players have stood out for you in the first half? ⬇#MUFC
一方で反対サイドはレアード、チョンが共に大外を使いたい選手なので被りがち。更にヴァランやファン・デ・ベークもボールキャリーやレンジの長いパス1つで展開できる訳では無い事からこちら側から連携プレーで相手ディフェンスを崩せた場面はほぼ無かった。
得点の生まれぬまま前半を折り返し、この日はフィニッシュワークよりもチャンスメイクが目立ったロナウドはHTで交代。そしてエースに替わってピッチに入ったアマドが後半開始早々にテレスのミドルシュートのこぼれ球に詰めて先制。
Instant impact.
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Well played, @AmadDiallo_19! ⚽#MUFC
得点シーン以外にも前線からのプレスでボールを奪い、そのままゴール方向に進みボックス手前でFKを得たこの67分のプレーも印象的だったアマド。左利きのテクニカルなアタッカーという事で、未だ埋まり切っていないRWのリザーブ枠に食い込みたい。
Fast feet.
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⚡️ @AmadDiallo_19 👣#MUFC pic.twitter.com/05MU9aEYT2
囲い込みプレスに失敗し、イスマイラ・シスの完璧なサイドチェンジから左サイドを崩されたアルバロ・ガルシアのゴールで試合は1-1のドロ―に終わっていますが、先述の2名以外にも途中出場のジダン・イクバル、オープンな展開となり持ち前の推進力が活きたイーサン・レアードらは指揮官に好印象を与えたかもしれない。
Almost a memorable moment for @Z10ane!
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現時点で今すぐトップチームで通用するかと言えば違うかもしれませんが、ここ数年怪我に苦しんだイクバルはその遅れを一気に取り戻しプレシーズンでは安定して良いパフォーマンスを見せてくれました。今後への期待が膨らむ選手の1人。
プレシーズン6試合の結果は3勝2分け1敗。
後半の3つで一度も勝てなかった事は引っかかりますが、課題の右サイドもサンチョ-ダロトのファーストチョイス組に限れば劇的に改善され、燻っていたマルシャルが輝きを取り戻すなど収穫の多い期間だったと思います。
開幕が待ち遠しい!!