いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

新戦力加入で更に脅威となるであろうアストン・ヴィラ

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

アストン・ヴィラ、個人的にはイングランドの中でも個人的にはかなり上位に入るくらい好きなクラブの1つです。

 今回はそんなヴィランズについての予想です。

 

 

アストン・ヴィラへの印象

 

元々はギャレス・バリーがまだサイドハーフベッカムの左利きverみたいなプレースタイルだった頃に何となく興味を抱いた事がキッカケでしたが(この頃のプレミアリーグには当時ブラックバーン所属でベッカム2世と言われていたデイヴィッド・ベントリーなど、シンプルなクロッサーがまだ多数居場所を確保できる時代だった。)、その後ワトフォードからやってきたアシュリー・ヤングの鋭いカーブがかかる独特のキックやジョン・カリューとガブリエル・アグボンラホールターゲットマン&スピードスターというシンプルで破壊力抜群のFW陣も見ていて楽しかったです。

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とまあ昔話はこれくらいにしておいて。。。

 

 

モルガン・サンソン獲得で中盤のクオリティが更に向上?

 

マルセイユからセントラルハーフのモルガン・サンソンを1700万ユーロで獲得する事に両クラブ間で合意に至ったとされ、メディカルチェックで問題が無ければ数日中にも正式発表される見込みとのことですが、彼の加入が決まればアストン・ヴィラは更に厄介なクラブとなりチャンピオンズリーグ出場権争いに最後まで加わってくるのではないかと私は見ております。

 

今シーズンのアストン・ヴィラスカッドを見ていきますと、最も替えが効かない選手は攻撃的MFのジャック・グリーリッシュ

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 彼ほどのクオリティを持ったプレイヤーの代替選手を見つけるというのはほぼ不可能に近いです。

 

ですので他に補強が効果的だと思われるポジション(試合単位での消耗度合いや既存控え選手との信頼度の差など)を考えてみるとジョー・マッギンとドウグラス・ルイスの2人に出場時間が集中している4-2-3-1のセントラルハーフ2枚の位置。

 

このポジションは試合の中で激しい身体のぶつけ合いや瞬間的な攻→守、あるいはその逆の切り替えを多く要求され、今シーズンの例年以上に過密日程なプレミアリーグでは多くのチームで負傷離脱が絶えない役割の1つです。

 

彼ら2人以外の選手を見ていくとコナー・フリハンは5試合238分、マーベラス・ナカンバは8試合466分の出場に留まるなどターンオーバーを採用できる程信頼されているとは言えず、更にフリハンはチャンピオンシップのスウォンジーへローンで移籍する事が20日に発表されるなどクラブ側としてもこの位置に新戦力を加える意向がある事を如実に示す動きを観測する事が出来ました。

 

そのような状況下で舞い込んだモルガン・サンソンの獲得合意報道。

 -Fbrizio Romano氏のTwitterより-

 

 この移籍がもたらす恩恵は大きくマッギン、ルイス、サンソンの3人でレベルを落とさずにターンオーバーを敷けるようになり、また4-2-3-1以外のフォーメーションを採用する際にもこれまでより動きやすくなるので対戦相手に応じた戦略プランをこれまでより柔軟に考えられるようになると思います。

 

更にモルガン・サンソンは9ゴールを挙げた17-18シーズンのようにトップ下や場合によってはサイド起用も可能なユーティリティなので仮にセントラルハーフとしては競り合いの弱さだったりロングパスの不得手さが元で起用できないとなった時でも一列前に上げれば全く使い物にならずに腐るという事は考えづらいので、総合的に判断するととてもいい補強になると思います。

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上記の通り、彼のタイプとしてはフィルター役になれるような選手ではなくどちらかと言えば攻撃方面に強みがある選手なのでマッギンと同時期用した際には守備時の強度不足が心配ではありますが、今シーズン含めマルセイユでの過去4シーズンでリーグ戦105試合21ゴール12アシストというゴールに絡む能力の高さは大きな魅力なので、今のスカッドにうまく適合させる事が出来た場合には脅威になる事間違いなし。

 

 

あとがき

 

今シーズンから加入しているオリー・ワトキンス、マティ・キャッシュはいずれもチームの主力として定着し、チェルシーからローンで加わっているロス・バークリーも11月下旬に負ったハムストリングの怪我で11試合の出場に留まっているものの、3ゴールを挙げ一試合平均1.9とグリーリッシュに次ぐキーパス数を記録するなどここ最近のヴィラの補強はかなりの確率でチームの戦力になっているので、今回のモルガン・サンソンも恐らくチームにフィットするのではないでしょうか。

 

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プレミアリーグ順位表(2021年1月25日時点)

 

アストン・ヴィラ新型コロナウイルスの影響で消化したリーグ戦試合数が17試合と他クラブに加えて少ない影響で勝ち点29の8位という位置ですが、仮に延期となっているエバートントッテナムとの2試合を共に勝利した場合には勝ち点35でリーグ4位相当とここまでのペース的には欧州カップ戦の出場権獲得が十分現実味のある結果を残しています。

 

  • 31ゴール(6位タイ)
  • 18失点(3位🥉)

という成績からもどちらかと言えば攻撃陣の補強を優先するのは頷けるので、その中でリーグ・アンの名門マルセイユのレギュラーを獲得出来た(メディカルで深刻な事情がなければ)のはよかったと思います。