本日10月5日、17:00からミラーズランキングが始まりますね。
マギレコプレイヤーの皆さんは悲喜こもごもの感情を抱いているものと存じ上げております。
タイトルにあるようにミラーズランキング、通称ミラランはこのアプリにとっての「たばこ」に相当するものだと私は考えております。
「たばこ」……体にとっては有害でしかない知られているにも関わらず成人男性の29.0%、成人女性は8.1%の方が日常的に喫煙をしているそうです(最新の国民健康・栄養調査より)
ミラーズランキングの依存性
そもそもミラーズとはなんだという方に説明しますと、他プレイヤーのキャラクターと戦うことが出来るPvE機能です。
この機能を使った対人イベントがミラーズランキング(通称ミララン)です。
このミララン、大変拘束期間の長いイベントで平日は予選ラウンドとして一日10戦、土日の本戦が20戦と一週間で計70戦こなさなければなりません。
なのでプレイヤーからは不評の声が多いイベントです。
では何故このイベントが繰り返し開催されるのか
ひとえにガチャ収益の為でしょう
プレイヤーの競争心を煽って収入源のガチャ売り上げをアップさせようということですね。
この記事を書いている今現在も対人イベントで輝くキャラクターをピックアップしたガチャが開催されています
割と一般的な手法だと思いますがこれは罠です。
そもそもマギレコをインストールした人たちの多くはキャラクターへの愛や元になった作品である『魔法少女まどか☆マギカ』のような重厚なストーリーへの期待感でプレイしている筈です。
それが蓋を開けてみれば度重なる課金煽りの施策
肝心のメインストーリーは3か月音沙汰なしという現状にハッキリいって失望している方も多いでしょう。
私自身もその一人。
課金が悪だとは言いません
しかしながらそれを露骨に前面に出しすぎると人は離れていくものです。
その証左でしょうか、アプリの売り上げランキングは年々下降し9月度の売り上げは前年比3分の1ほどまで減少してしまいました。
もちろんこのコロナ下の情勢において純粋な比較は出来ませんがそれでも人が離れていってしまったことは紛れもない事実です。
対人イベントを利用して課金を煽ると一時的にプラスの結果が出ることもあるでしょう
喫煙者も、たばこを吸うことで一時的に精神が落ち着くとよく言います。
運営側はミラランを正にこの精神安定剤にしているのでしょうが残念ながら病巣はどんどん進行しています。
何十年もたばこを吸い続けた者の肺は真っ黒に汚れてしまいます。
同じようなことがマギレコでも起きてしまうかもしれません
それもたばこの害よりずっと短いスパンで
現にその兆候は表れ始めていて、以前は半年に一回ペースだったイベント開催の間隔が今回ぐっと狭まり3か月になっています。
残念ながらこのミララン依存症とも言うべき症状に対して私たちプレイヤーから何も手立て出来ることはありません。
皆が課金を控えたらそれこそサービスが終了してしまいます。
運営側に声を伝える方法もないですしそもそも聞く耳を持つかというと否でしょう
ですが私はまだ期待しています。
どうか頑張って
最後になりますが直近のイベントはとても面白かったです
みつねと潤がメインにどう絡んでいくか気になって仕方がありません
おしまい