こんにちは、最近はイベント最終日ギリギリにExや百禍クエストを慌てて消化してばかりの悪鬼(@KeVLf3UVa5SKK0d)です。
マギアレコードのアプリが今年の8月で4周年を迎えるという事で、ことゲーム展開に置いてはPSPの魔法少女まどか☆マギカ ポータブル(通称まどポ)はコア人気のある良作でしたが、まどオンの失敗を考えるとここまでサービスを継続しているだけでもある種奇跡的なものなのかもしれません。
クエストの種類問わず、困ったら【まどか・いろは】になる性能
毎年、周年のタイミングで実装されるキャラクターは非常に強力な能力を有しており、過去3回は≪アルティメットまどか⇒いろは・やちよ⇒小さいキュウべえ≫ と予想を外すようなキャラの変遷で来ていましたが、今年に関しては比較的無難な結果でした。
このペアはゲームのホーム画面の背景にもなっているので文字通りマギレコの集大成とも言える組み合わせですが、個人的にはリボほむ、デビほむのどちらかを待ち望んでいたので正直に言えば肩透かしを食らったような気分でもあります。
ただ、想定通りだったのはキャラクターの組み合わせのみで性能的に言えば今回のキャは歴代と比較してもかなり優秀だと思います(というか雑に強い)。
- コネクトはHP+MP回復にダメージUPまで追加されていて言うまでもなく万能
- マギアは全体に属性強化〔V〕&全ディスク効果UP&デバフ1度無効&バリア(3,000)を味方全体に付与(3ターン)&全体HP回復と書いているだけで頭が悪くなりそうなくらい効果てんこ盛り
- 主な潜在スキルはアクセルドロー、全体全ディスク効果UP(5ターン)、全体に状態異常2回無効&デバフ2回無効付与(5ターン)、MP自動回復〔Ⅶ〕
EXスキルだけは少し大人しめのように見えますがマギア不可無効は意外と有能。
ミラーズでもアクセルドローを起点に3ターンでほぼ確実にドッペルまで持っていけるのでゲーム的には本当に万能過ぎて文句の付け所が無い。
ただ、個人的に最も惹かれたのはデフォルメキャラのデザイン
過去に実装されたユニットのデフォルメキャラクターは既存の流用が多かったが、
見た限りでは今回は専用の新モデル。
通常Ver.を所持している人はまどかの目を見比べると分かりやすいかも
勿論引きます👍
*ネタバレ有り いろまど使用感とストーリー
デフォルメに関しては所持してみてじっくり見た後もう一度考えてみるといろはは概ね良い感じですが、まどかはまだしっくりこないなぁというのが正直なところ。
MP自動回復は1ターン辺り12。全体MP回復はドッペルのみなので基本的にはドッペルまで解放したほうが使いやすい。
試しにEXクエストをまどか・いろは入りでやってみたがこのレベルだと正に無双。 マギアの全体HP回復は15,000以上、ドッペルになると一気に全回復というのはやはりイカレテいる強さで、ミラーズでもマギア戦術を採用するならバレンタインなぎさ以上にチート級。デバフ無効と状態異常無効はそれぞれ別カウントでした。
メモリアの方は過去の惨敗とは違い、いろまどが200連の交換を前に3凸してしまう謎の幸運だったので全く揃わず。
【まどか・いろは】魔法少女ストーリー
ストーリーは人気の最中を買いに見滝原へやってきたいろはが鹿目家やPMHQと邂逅してわいわいするだけかと思いきや、 後半はミラーズの合わせ鏡で平行世界に干渉するという設定を使ってまどかといろはが自分たちが存在しない世界へ飛ばされてしまうというホラーテイストのシナリオ。
最後は何とか元の時間軸に戻れた2人が改めて今の世界、そして一瞬一瞬を大事にしようと決意し一応ハッピーエンド。
何故2人がペアユニットとして登場したのかという事をゲーム内で意味づけるには少しインパクトが弱かった気もしますが、あの経験が今後の ストーリーで活かされる時が来るのかもしれない。
イベントストーリー『時を越えた大宴会』でまどかといろはが女神様と接触⁉
魔法少女ストーリーだけではイマイチ説得力に欠けていた【まどか・いろは】ペアですが、4周年と同時に配信されたイベントストーリー『時を越えた大宴会』の物語終盤にかけて予想外の展開が待っていました。
過去からミラーズを通して現在に現れ、"認めた者を浄土の宴に案内する"という「墓場の宴のウワサ」の中で危機に陥っていた魔法少女たちを救援すべく駆けつけた鹿目まどかを待っていたのは、先んじて中に入った皆がウワサにまんまと嵌められ結界内で天に召されているという絶望的な光景。
*ショッキングな絵なのでモザイクをかけています
しかし、予め事態を予測していた柊ねむのウワサ内容の一部書き換えによってただ1人浄土から現世へ帰還した環いろはとのタッグでまどかは正しい手順(当初、いろは達は楽しい宴にはしませんと宣言したが、正しくは宴に参加する意思はありませんと否定する事が正解だった模様。)でウワサを倒し、殲滅戦同様ウワサ内で起きた事態は白昼夢扱いとなって無事収束。
最初の台詞はその際に終始一貫ひょうきんな態度を取ってきたこのウワサからご高説として説かれた言葉ですが、内容はまさに概念となったまどかが地上に語りかけているようなもので、間接的にではありますが女神の意思を2人は受け取ったことになります。
また、この話でもミラーズを利用され過去と現在が繋がるというテイストで話が進行しており、もしかするとアプリ版とは異なる進行を取るアニメ『マギレコ』世界線も鏡の魔女由来の因果によって派生したものなのではないかという疑念も生まれる。
(普通に考えれば映像にするに当たって再構成したというだけの話ですが、それを逆手にとってこのような設定を後付けする事は可能性の1つとして無きにしも非ず。)