ディフェンダーでポイントを得られなかったのが誤算だった。しかも2人目の選手入れ替えを行っているので-4のコストも重くのしかかっている模様。
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スカッド
9Ptsが2名、ワトキンスが11Ptsとそれなりにポイントを積んだ選手がいたものの、満を持して揃えたレッド・クリフがまさかの3者0Ptsフィニッシュに終わり最終的にアベレージよりも9ポイントマイナスで終了。更に選手入れ替えのコスト-4が追加される。。。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、マズラウィ、アマド
アーセナル:サリバ、サカ
アストン・ヴィラ:ワトキンス
ニューカッスル:ゴードン
トッテナム:マディソン
ブライトン:ウェルベック
フォレスト:セルス
ブレントフォード:エンベウモ
(リザーブ)
ディーン・ヘンダーソン、ヴァーディ、アンデルセン、トゥアンゼベ
IN:ノゼア・マズラウィ、ジェームズ・マディソン
OUT:ペドロ・ポロ、ブルーノ・フェルナンデス
ブルーノのプレーの質が低下している事を懸念して交代したが、まさか退場処分を受けるとは思っていなかった。誤審なので可哀想に思う部分もあるものの、それとは別にフラストレーションをコントロール出来ず精度や判断が鈍るという状況を改善する気があるのかどうか疑問が残る。
対戦カード
ニューカッスルvsマンチェスター・シティ
↪1-1 ドロー
アーセナルvsレスター
↪4-2 アーセナル勝利
ブレントフォードvsウエストハム
↪1-1 ドロー
チェルシーvsブライトン
↪4-2 チェルシー勝利
エバートンvsクリスタル・パレス
↪2-1 エバートン勝利
フォレストvsフラム
↪0-1 フラム勝利
ウルブスvsリバプール
↪ 1-2 リバプール勝利
イプスウィッチvsアストン・ヴィラ
↪2-2 ドロー
マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナム
↪0-3 トッテナム勝利
ボーンマスvsサウサンプトン
↪3-1 ボーンマス勝利
早速影響が表れた?Rodriを欠く前年度王者に受難の相
昨季後半から得点力が開花したヨシュコ・グヴァルディオルのゴールで幸先良くリードを奪ったマン・シティだったが、フィジカル的な強さを持ちつつ攻守に気の利いたプレーでチームを支えていたロドリを長期離脱で欠く影響は特にカウンター気味の守備対応にて顕在化しやすい。
ホームのニューカッスルはジョエリントンの縦パスを引き出すブルーノ・ギマランイスの見事なポジショニング+スムーズなターンで前線守備を突破されると、ギマランイスのスルーパスに反応したアンソニー・ゴードンが抜け出して相手GKのファウルを誘いPKを獲得。
これをゴードン自ら決めて試合を振り出しに戻すと、終盤の相手の猛攻をローブロックからの辛抱強いゴール前の守備で凌ぎ切り勝ち点1を奪った。
2節から3節にかけてハーランドが2試合連続のハットトリックを達成するなど、早くも連覇の予感をひしひしと感じさせていた前年度リーグ王者だったものの、そんな怪物ストライカー以上に替えの利かない存在であったロドリの離脱はやはりそう簡単に埋められるものではない様子。恐らくはコバチッチを中心にリコ・ルイスやギュンドアン、あるいはストーンズを中盤に持ってきて対処する事になると考えられるが、いずれも危機察知能力かストレングスのどちらかでロドリ並みの水準には達していない為、それこそペップ・バルサ黎明期のセルジオ・ブスケツのような救世主でも現れない限りは既存戦力でどうにかやりくりをするほかない。
以上のことからFPLにおいて守備面、とくにクリーンシートボーナスを目当てにしたマン・シティDFの補強は以前ほどの効果をもたらさない恐れが強く、更に守備に隙が生まれる=攻撃回数の減少にもつながる為、ハーランドは別としてもフォーデンやベルナルド・シウバといった攻撃的MFの得点関与も減少する可能性が十分に考えられる。
Palmer大暴れ。一気にギアを上げて先頭へ立つか
23/24シーズンの圧倒的なスタッツを受けて今季はFPLでも£10.0Mを優に超えるスタープレイヤーとなったコール・パルマー。開幕節でいきなり3アシストをマークして幸先良く船出を飾った後は、プレーの内容の優秀さとは裏腹にG+Aの積み上げは思うように行っていなかった。
ただしかし、6節ブライトン戦ではゴール前でボールの譲り合いをして相手に掻っ攫われた屈辱の失点からチームを救うべくオープンゴール→PK→FKという多彩なゴールシチュエーションで30分までにハットトリックを達成すると、41分にはジェイドン・サンチョのラストパスから4点目を奪い更に数字を伸ばす圧巻のパフォーマンス。
GW6の獲得ポイントは2位に10差をつける25Pts、シーズン通算でもハーランドに次ぐ2番手までポジションを上げて一気に個人タイトルレースに参戦していた。思えば昨シーズンも終盤にとてつもない好調期を見せていたパルマー、この勢いが何処まで続くのか注目していきたいところだ。
あとがき