2024年8月16日現在、日本では強力な勢力を誇ったまま関東直撃かという台風7号に脅かされていますが、気が付けばイングリッシュプレミアリーグの新たなシーズンもまた開幕前日。
今夏は23/24シーズン終了→EURO/コパ・アメリカ→オリンピックと国際的なイベントが目白押しで試合を追っている内にいつの間にか新シーズンが始まるといった感覚で、危うくファンタジープレミアリーグのスカッドを組み忘れてしまいそうでした。
ですので、マンチェスター・ユナイテッドvsフラムの開幕戦が始まる前に何とか目に見える形で記録しておきたいという事でこのタイミングで慌てて投稿します。

開幕ラインナップ

●ポジション毎に金額が高い順
(Player / Club / Price)
GK
Dean Henderson / Crystal Palace / £4.5m
Mark Flekken / Brentford / £4.5m
DF
William Saliba / Arsenal / £6.0m
Pedro Porro / Tottenham / £5.5m
Diogo Dalot / Man United / £5.0m
Joachim Andersen / Crystal Palace / £4.5m
Axel Tuanzebe / Ipswich / £4.0m
MF
Bukayo Saka / Arsenal / £10.0m
Phil Foden / Man City / £9.5m
Bruno Fernandes / Man United / £8.5m
Anthony Gordon / Newcastle / £7.5m
Amad Diallo / Man United / £5.0m
FW
Ollie Watkins / Aston Villa / £9.0m
Alexander Isak / Newcastle / £8.5m
Niclas Füllkrug / West Ham / £7.0m
- チーム内最高額:サカ
- チーム内最低額:トゥアンゼベ
- チームバリュー:£99.0m
- ポジション毎:GK→£9.0m、DF→£25.0m、MF→£40.5m、FW→£24.5m
選出理由
まずは各ポジション毎の根幹的な考えについて書いていく。
●GK/DF
過去2シーズンは得点貢献の期待出来るフルバックという1軸で構築していたディフェンダーだが、今季はもう1つ新たな柱を作っている。それはクリーンシートボーナスをより効率よく得るために守備組織の優れたクラブの中心選手を選ぶという部分で、個人的な意見としてはマン・シティ,アーセナルの2クラブが抜きん出ているがそれだけでなく中下位クラブでも主に3CBを採用するチームから安価で後の価格上昇が見込めそうな選手を抜擢。
●MF
ミッドフィルダーはウイングプレイヤーとトップ下のタレントに絞るのが鉄則であり、簡易的な見方としてはシーズン10ゴール10アシストの期待が持てるかという点から選手を選抜している。よってどうしてもコストが嵩みがちだが、後述するストライカーで1つの決断をした事でこれに対処した。
●FW
アーリング・ハーランドの今季開幕時点のコストが£15.0m。彼を加えるだけで初期プールから15%の支出を強いられる為、いくら安定して得点を積み重ねていく信頼に足る点取り屋とはいえいえど、この金額に見合う結果となるとTotal Score,250Pts以上を絶対的に求めたい。昨季終盤のパフォーマンスがやや不安定かつコミュニティ・シールドを見るとエンジンがかかるまで少々時間がかかると予想し、来たる新シーズンでは彼抜きで戦うと決意。
☆隠し玉
コストの高い選手はそもそも注目度が高く実績持ちである為、FPLで腕の見せ所となるのは各ポジションで1人から2人獲得する事になる低価格帯の取捨選択だ。
先述した通り今季は3CB(5バック)でしっかりとゴール前で堅牢なブロックを組める中下位クラブを重要視するので、オリバー・グラスナーのクリスタル・パレスやトーマス・フランクのブレントフォードは勿論のこと、昇格組からオーレ・グンナー・スールシャールのアシスタントを務めていた過去からマン・ユナイテッドのサポーターにとっては馴染みの深いキーラン・マッケナ率いるイプスウィッチに期待している。
特に、キリアン・エンバペとのスピード勝負で勝てる程の高い身体能力を持ちながら度重なる怪我でキャリア形成が思うように行っていなかったアクセル・トゥアンゼべは3CBのワイドという天職でマッケナの名声を高める活躍を見せてくれるのではないかと願望込みでスカッドに投入。
2人目はアントニーから右ウイングのレギュラーを奪う事がほぼ確実と見られるアマド・ディアロ。元々ほぼシニアチームでの実績がない段階で1,900万ポンドの基礎移籍金+最大1,800万ポンドまで上昇するという高額アドオンを受け入れてイタリアの名門アタランタBCから獲得しただけあってそのポテンシャルは高く評価されていたが、線の細さから来るハードコンタクトの多いイングリッシュフットボールへの適応力の低さや、守備面での個人戦術&ユニット戦術が未成熟だった事もあってローン生活が長くなった。
しかし、23-24シーズン終盤の活躍、特にリバプールとのFAカップ準々決勝で当時解任の噂が引っ切り無しに飛び交っていたエリック・テン・ハフを救う延長120分での劇的な勝ち越しゴールを奪った事で一気に流れが好転。
AN INCREDIBLE END TO ONE OF THE MOST INCREDIBLE DERBY GAMES YOU WILL HAVE EVER SEEN.
— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) March 17, 2024
Step forward, Sir Amad Diallo ♥️@ManUtd have won it in extra-time with seconds to go!!!#EmiratesFACup pic.twitter.com/Avyx1vE857
華麗なテクニックだけでなくシュートや体幹の力強さが増してより実践的な選手に成長した彼は新シーズンのマン・ユナイテッドのキーマンにすらなり得ると考えており、そんなブレイクスルー間近のアタッカーが£5.0mというゲーム内価格で抑えられているのであればチームに加えない選択肢は存在しない。
最後は隠し玉というにはいささか有名過ぎるが、今夏積極的な補強を見せるウエストハムにとって遂にミカイル・アントニオの後釜に安心して据えられるストライカーになり得るかというドイツ代表の点取り屋、ニクラス・フュルクルク。
East London’s newest forward, Niclas Füllkrug ⚒️ pic.twitter.com/QyGGR4WZfR
— West Ham United (@WestHam) August 5, 2024
まるでアメリカンフットボールの選手かの如く鋼の身体で並みいるディフェンダーを打ち破ってきたアントニオもキャリアの晩年に入り怪我の頻度が増加。それに伴ってトップフォームで試合に臨める機会が減少して以前ほど絶対的存在とは言えなくなってきた中、アズーリのNo.9を務めるジャンルーカ・スカマッカもフィットし切れなかったアイアンズのCFにようやく適合する選手が加わった。
足元でのアクロバットを好むスカマッカとは違い、後方からのボールを身体を張って収め、ゴール前での力強さで得点を積み上げていく典型的ボックスストライカーのフュルクルクはモハメド・クドゥスやジャロード・ボーウェンのような質の高いアタッカーにとってロングボールの落としやボックス内のクロスターゲットなど、あらゆる攻撃パターンで好相性が予想されるので、出だしでプレミアのスピード感に気圧されるという事さえなければ高確率で結果を残すはず。
