マンチェスター・ユナイテッドとフラムはリーグ再開後これで4連勝。彼らの勢いを信じてかなり偏った編成を組みましたが、今回はそれが成功を引き寄せてくれました。
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【 #FPL 22/23 】Gameweek18 たかが1分されど1分、ボーナスの分かれ目
スカッド
2試合入っていたチェルシー、フラムの選手は合計で20Pts。プリシッチが1試合目で大きな怪我を負ってしまったものの、レノとペレイラのフラム勢はチームの好調さの象徴たる内容でよくやってくれました。
そしてキャプテン指定のラッシュフォードはゴールを継続し、ケインも2ゴール1アシスト。アベレージから+24というのは出来すぎなくらい良い結果
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ブルーノ、ラッシュフォード、マルシャル
フラム:レノ、ペレイラ
マンチェスター・シティ:ハーランド
ニューカッスル:トリッピアー
トッテナム:ケイン
チェルシー:プリシッチ
アストン・ヴィラ:キャッシュ
リーズ:ストライク
(リザーブ)
ダニー・ウォード、アルミロン、ベン・ホワイト、カンセロ
IN:パスカス・ストライク、クリスティアン・プリシッチ
OUT:イヴァン・ペリシッチ、レアンドロ・トロサール
Free Transfer枠が2つあったのでテコ入れ。当初はマルシャルを他クラブのFWに替えて代わりにルーク・ショーを入れようとも思いましたが、最終的には今Gameweekで2試合あるチェルシーからプリシッチを選択し完全に裏目。
対戦カード
(自チームスタメンのみ)
アーセナルvsニューカッスル
↪0-0ドロー
レスターvsフラム
↪0-1フラム勝利
マンチェスター・ユナイテッドvsボーンマス
↪3-0マンチェスター・ユナイテッド勝利
アストン・ヴィラvsウルブス
↪1-1ドロー
クリスタル・パレスvsトッテナム
↪0-4トッテナム勝利
チェルシーvsマンチェスター・シティ
↪0-1マンチェスター・シティ勝利
フラムvsチェルシー
↪2-1フラム勝利
【Fulham】もうヨーヨークラブとは言わせない。
ジャン・ミカエル・セリ、ザンボ・アンギサ、アレクサンデル・ミトロビッチetc...
€100Mを越える大補強を行った18/19シーズンのような分の悪い賭けではなく、主にプレミアリーグでの実績がありながら近年出場機会を減らしている実力者に狙いを絞って堅実な補強を行った今夏のフラム。
ミトロビッチのいるストライカー、ベテランのティム・リームが安定しているCBに加え、スポルティングCPから推定€20Mで獲得したパリーニャ、マン・ユナイテッドから推定€9.5Mで獲得したアンドレアス・ペレイラ、アーセナルから嘗ての正GKベルント・レノ推定€3.6Mと格安でセンターラインの強化に成功。
(1-)4-2-3-1ベースのフォーメーションで中央の5か所全てに軸が出来た事が今季の安定感に繋がっていると思われ、チェルシー戦ではミトロビッチをイエローカード累積で欠いたものの代役のカルロス・ヴィニシウスがペレイラのクロスから決勝弾をマークする等チーム全体に好循環が生まれている。
Good morning, Fulham fam. 👋
— Fulham Football Club (@FulhamFC) January 13, 2023
Start your day right. 😏#FULCHE pic.twitter.com/PaMBKeLsuc
被シュート数は下から5番目、被オンターゲット率は4割を越えるなど守備に関してはギリギリに場面も多いが、そんな中で淡々とピンチを処理し続ける守護神レノはアウェイのレスター戦では6本のシュートを防ぎ圧巻の活躍。
ゲーム内価格も£4.5M(2023-01-14時点)とレギュラーのGKとしては非常に安価なので個人的におススメしたい選手。選出率も2.3%と低く、今の内に抑えておけば後々ドヤ顔出来るかもしれない
取り敢えず『Cancelo』という考えが通用しなくなる未来?
所属チームの強さから来る無失点試合の多さと攻撃的なプレースタイルによる得点貢献が相まってファンタジープレミアリーグでは安パイも安パイ、絶対にチームに入れたい選手の1人であったマン・シティのジョアン・カンセロ。
しかしながらW杯を経てクラブ戦再開後の試合ではLBにアケ、RBに18歳の新鋭リコ・ルイスの両ワイドを選択されるケースが目立っており、カンセロがベンチ入りしないゲームすらも出始めている状況。
特にルイスはカンセロが担っていたInverted-Wing Backの役割を然程苦にせずこなしていて、指揮官ペップ・グアルディオラ自らが『小さなラーム』と往年の名選手になぞらえて大絶賛するなど、ピッチ内での立ち位置が被る若手選手の台頭によって今年3月に29歳の誕生日を迎えるこのポルトガル代表フルバックは激しいポジション争いに再び巻き込まれる事になった。
現状、FPLではまだ4割以上の選出率があるが、流行に敏感なトッププレイヤーは高額な彼に見切りをつけて次の軸を探しに行っている感。どうしても守備面の課題が付きまとう選手で、ハーランド加入で根本的な戦い方が変わり選手間の距離が広くなった今のチームだと守備の1on1の弱さや時折見せる凡庸なエラーがより目立ってしまう。
一列前やセントラルで新たな活路を見出すのか、或いは守備面の向上でフルバックの一番手を奪還しに行くのかどちらを選ぶかは分からないが、暫くは信用できないというのが個人的な結論。
あとがき
うっかり忘れていて既にGameweek20の締切期限を過ぎてしまっていますが、幸いなことにチーム編成は先週末の試合後に終えていたので支障は無かった。
しつこくなりますがプリシッチが戦線離脱したので、彼を入れ替える以外に選択肢が無く、代わりにはホームでリバプールを撃破するなど好調でここから数試合の対戦相手にも恵まれているブレントフォードからヨアヌ・ウィサをチョイス。
好不調の波が激しいタイプで普段なら積極的にチームに入れるタイプではありませんが、過去のベッティングの問題でトニーを起用出来ないビーズの中で彼がブレイクスルーする可能性に賭けてみることに。