いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #MUFC 】レンタル中心のマーケットになりそうな2023冬

 

1月初旬時点でのマンチェスター・ユナイテッドのトップチームのスカッドは概ね以下のようになっています。

 

人員が足りていなかったのはGKとCFで、前者に関しては既に選手を補強済み。後者に関してもローンで実績のあるストライカー獲得が近づいているとのこと。

 それ以外にも欲を言えば手を加えたい箇所はいくつか存在しているものの、予算的な余裕もそこまで無さそうなので恐らくこの2つで今冬の動きは終了すると思われます。

 

 

 

Man United 2023年最初の補強はバトランド

 

マルティン・ドゥブラフカのニューカッスルへのローンバックを受け、不足していた2nd,3rdのGKには数年前までスリーライオンズの常連だった実力者ジャック・バトランドクリスタル・パレスより半年間の期限付き移籍で獲得。

 

バトランドは2020夏に£1Mで加入したイーグルスでポジションを獲得できず、ビセンテ・グアイタのリザーブだったが故に試合勘の欠如及び良かった頃に評価されていたディストリビューションやDF裏へのスルーパスに対するカバーが錆びていないか等心配な部分も勿論ありますが、緊急事態に移籍金を支払わずに獲得出来るゴールキーパーとしては全盛期の実力やHG枠持ちという事も含め最上位にカテゴライズされるでしょう。

 

 

 因みに、半年間で別れる事になったドゥブラフカは早速ニューカッスルカップ戦に先発出場している。決して他クラブとの交換要員等の理由で元鞘に戻った訳ではない。

 

 

【加入間近?】W杯でも活躍した長身ストライカ

 

最初に断っておくとプレミアリーグ公式にユナイテッドのNo.11として誤記載されたあの伝説のBetinhoではありません。

因みにこの選手、調べてみると過去にはチャンピオンシップ時代のブレントフォードに所属歴がある。

 

 

GKに関してはチーム力強化というより空いた穴を埋める意図の方が強いですが、フィールドプレイヤーでも指揮官自ら補強の必要性を説いていたストライカーに関して具体的な話が浮上しています。

 

そのターゲットとは昨季冬のマーケットでバーンリーが£12Mの推定移籍金で獲得し、今季はトルコ・シュペルリガの強豪ベシクタシュにローン加入中のヴァウト・ヴェフホルスト

 

 

昨年2月にバーンリーとマンチェスター・ユナイテッドリーグ戦で対決した際にはユナイテッドキラー ジェイ・ロドリゲスの同点弾をアシストしており、印象としては厄介な存在でしたがプレミアでは20試合2ゴールと結果を残せず。それでもトルコではここまでリーグ16試合8ゴール4アシストと高い得点関与率を記録している。

 

ここまでのキャリアを振り返っていくと、客観的に見て最も活躍した20/21シーズンは現フランクフルト指揮官でレッドブル一派の影響を色濃く受けるオリヴァー・グラスナーの元でプレーしている事もあり守備面に関してテン・ハフの要求を問題なくクリア出来そう。

 基本的にはボックスストライカーですが、196㎝という高身長を活かした空中戦というよりは懐の深いボールキープや味方への落としが得意な選手。バーンリー時代のゴール数は不安要素ですが、ラッシュフォードやブルーノを活かす事が出来るチームプレイヤーである事が一番の条件なので、バマルシャル以外に時間を作れる選手がいない今のユナイテッドにとってはックアッパー扱いを受け入れてくれそうな事も含め条件に適った人材に見えます。

 

 

実を言うとこの補強に関してはクリスティアーノ・ロナウドの存在も大きく関わっており、ベシクタシュロナウド加入による外国人枠超過でアル・ナスルとの契約を解除したカメルーン代表 ヴァンサン・アブバカルを後任候補に考えていると報道されている。伝わってくる情報としては、ベシクタシュ側としてはあくまで後任のストライカー獲得に成功してから初めてヴェフホルスト放出を容認するとの事で、取引が成立するにしても中々時間のかかりそうな案件になりそう。