いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #LIVRMA 】 #UCLfinal 言葉で説明し切れない勝負強さ

21/22UEFAチャンピオンズリーグ決勝はレ・ブルーの本拠地,2024年パリ五輪のメイン会場でもあるスタッド・ド・フランスで開催され、カルロ・アンチェロッティ率いるレアル・マドリーリバプールを0-1で下しクラブ史上14回目のCL王者に輝いた。

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ベンチ入りリバプール
7ミルナー、8N.ケイタ、9フィルミーノ、12J.ゴメス、15チェンバレン、17C.ジョーンズ、18南野拓実、20ジョタ、21ツィミカス、32マティプ、62ケレハー、67H.エリオット

レアル・マドリー
6ナチョ、7アザール、11アセンシオ、12マルセロ、13ルニン、17L.バスケス、18ベイル、19セバージョス、21ロドリゴ、22イスコ、24マリアーノ、25カマヴィンガ

 

リバプールのスタメン平均年齢は27.9歳、対してマドリーは28.6歳と共に円熟期を迎えたチームが衝突した決勝ですが、何といっても目立ったのはティボー・クルトワの人間離れしたセーブの数々。

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4-3-3のミラー配置となったこの試合。終始主導権を握っていたのはリバプールで、特に前半はシュート数10:1とプレミアリーグで猛威を振るう破壊的な攻撃力を遺憾なく発揮した。レアル・マドリーはカウンターのチャンスでもバック4+中盤3枚を後ろに残す程に耐えて耐えるという展開が続き、43分にはロングボールからベンゼマがボックス内で粘り強くボールを繋ぎネットを揺らす場面もあったがオフサイドによって取り消し。

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クルトワの神がかったセービングもどこまで続くのか、失点は時間の問題だろうと思っていましたが先制したのは意外にもロス・ブランコス。

 59分、マドリーは右サイドでモドリッチが相手のプレスを後ろにドリブルしながら往なして守備陣形に綻びを作ると前にスペースのある状態でバルベルデにボールを繋ぎ、この試合ではRWに起用されたウルグアイ代表MFの鋭いグラウンダーのクロスにヴィニシウスがダイレクトで合わせてゴール。

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正直、彼を見るべきアレクサンダー=アーノルドの守備が淡白だった事も得点の主な要因に見えますが、それを差し引いても生まれるべくした生まれたと思わせられるような寸分の狂いもないプレーをこの大舞台、それもワンチャンスで成立させるというのはCL3連覇を含む数多のタイトルを勝ち取ってきたこのチームだからこそ出来た事なのかもしれない。

 

 

xG Philosophyによれば、このゲームの両クラブのxG

リバプール:2.19

レアル・マドリー:0.92

 

 

特にモハメド・サラーは個人で対戦相手全体を上回る1.08のゴール期待値を稼ぎ、6本のオンターゲットを記録したがノーゴール。この中には右サイドからボックス内に侵入しGKとの1on1,普段の彼ならば必ず決めていただろうという決定機も含まれている。

 

また、マンチェスター・ユナイテッド相手に1G1A,嫌というほどその名前を強烈に脳裏に刻みこまれたルイス・ディアスに至っては、もっと早くベンチに下げていれば異なった試合展開になっていたのではないかという程今回はまるで存在感がなく、逆に言えば今のユナイテッドとトップレベルのチームの間にある壁の高さを改めて実感させられるような結果でした。。。

 

参考


↪【LIVMUN】