21/22イングリッシュプレミアリーグ
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンvsマンチェスター・ユナイテッド戦をプレビュー。
今シーズンのホーム最終戦、ブレントフォードとのMachday35を3-0で快勝したユナイテッド。
残す2試合はファルマー・スタジアム、セルハースト・パークでのアウェイ2連戦。他クラブに比べ試合消化が順調に進んだこともあって、今節を終えると次の週試合開催がなく中14日と長めの試合間隔。
また、ウエストハムとのEL圏争いについてもレッズがこの試合で勝利しアイアンズが引き分け以下に終わればこちらの6位以上が確定するので欧州カップ戦の争いも今節で決まる可能性があります。
チーム状況:2022年ホーム弱者vsアウェイ弱者
まずはブライトン
リクルートメントを支えたダン・アシュワースがニューカッスルに引き抜かれ、グラハム・ポッターにも常により規模の大きいクラブからの関心が伝えられるなど翌季以降に向けては不安要素も多いものの、ここ5試合でアーセナル、トッテナム、ウルブスとトップハーフ相手に3勝。リーグ3戦を残し残留を事実上決めています。
ただ、プレミアリーグの試合で本拠地ファルマー・スタジアムにおける勝利を収めたのは昨年末のブレントフォード戦が最後。何と2022年は9戦5分け4敗と僅か勝ち点4しか手にしておらず、シーズン全体でもホーム試合は3勝に留まっている。
対してマンチェスター・ユナイテッドはここのところアウェイの試合で思うように勝ち点を挙げられておらず、リーズとの撃ち合いを2-4で制して以降4連敗。相手クラブがマン・シティ→エバートン→リバプール→アーセナルとBIG6続きだった事は考慮が必要ですが、ホーム戦を含めても得点の大半をクリスティアーノ・ロナウド1人に依存しているように前々節までは下降傾向でした。
それ故にビーズ戦の3得点&CSがもたらした自信は非常に大きく、ここでも勝って負のスパイラルから脱却を図りたい。
ブライトンはエノック・ムウェプ、ジェレミー・サルミエント、ヤクブ・モデルの3選手が欠場する見込みで、マンチェスター・ユナイテッドはポグバ、ショー、サンチョの3名に続きラッシュフォードが高熱と気管支炎の症状、バイリーには背中の張りが出てそれぞれこの試合から外れるとラルフ・ラングニックが明かしています。
前回対戦
2月の試合ではロナウドのスーパーゴールで先制し2-0でユナイテッドが勝利している。
On repeat in 𝒆𝒗𝒆𝒓𝒚 single angle 🔄🌟
— Manchester United (@ManUtd) February 17, 2022
🔴 @Cristiano#MUFC | #MUNBHA pic.twitter.com/NSJF5sFuEw
ラインナップ予想
上手くいった選出を弄りたくないという一般的な監督心理に基づいて前節と同じ11人を予想。マタのトップ下、リンクマン起用はブルーノのマーク軽減とショートパスの円滑化と大きな成果をもたらしたので余程の事情が無ければ継続してくるはず。
マティッチとフレッジ、リンデロフとマグワイアのところはそれぞれのコンディション次第で変動がありそうですが、無理を強いる場面でも無いので普段より慎重になるくらいが丁度良いと思います。