ファンタジープレミアリーグ21/22 Gameweek19の記事です。
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オミクロン株の流行と共に毎日のように感染者数の1日辺りの最高値を更新し続けるイギリスのCovid-19事情。プレミアリーグでも試合延期が毎節複数のカードで発生するなど影響は甚大で、FPLではFree HitやWild Cardといったボーナスが追加で全プレイヤーに寄与される見込み。
スカッド&マッチアップ
ゴールキーパーの問題に気付いたのがスカッド変更デッドラインの20分前。
そこから慌ててロベルト・サンチェスをチームに加え、最終的にスタメンが決まったのは締め切りのほんの10分前という事で、感覚的にはテスト直前にパラパラとみた参考書や教科書の部分がそのまま得点に直結した気分。
クラブ
(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッド:ロナウド、ブルーノ
マンチェスター・シティ:カンセロ
アーセナル:サカ
ウエストハム:ベンラーマ
トッテナム:レギロン
ブライトン:R.サンチェス
クリスタルパレス:ギャラガー
アストンヴィラ:キャッシュ
ブレントフォード:トニー
ニューカッスル:サン=マクシマン
IN:ロベルト・サンチェス
OUT:ニック・ポープ
前々から気になっていたGKのコストパフォーマンス問題。
偶然とはいえウルブスのジョゼ・サが試合延期になった影響から彼に変わるスタメン級のキーパーとして昨季お世話になったロベルト・サンチェスを再投入。
それまでの正GKライアンの不振からポジションを奪った昨季に続き、2年目のシーズンもセーブ率やPSxGでデヘアやサといったトップクラスの次点につける充実期を送っているサンチェス。国際キャリアでもラ・ロハ(スペイン代表の愛称)の常連になりつつあり、次回以降の移籍市場でシーガルズは彼の引き抜きを警戒しなければならない。
対戦カード
ウエストハムvsサウサンプトン
↪2-3サウサンプトン勝利
トッテナムvsクリスタルパレス
↪3-0トッテナム勝利
ノリッジvsアーセナル
↪0-5アーセナル勝利
マンチェスター・シティvsレスター
↪6-3マンチェスター・シティ勝利
アストンヴィラvsチェルシー
↪1-3チェルシー勝利
ブライトンvsブレントフォード
↪2-0ブライトン勝利
ニューカッスルvsマンチェスター・ユナイテッド
↪1-1ドロー
狙い的中、伸びサカりの左利きウインガー
ボトムハーフには鬼神の如く強い今季のアーセナル。
大方の予想通りキャロウ・ロードの試合はアウェイチームのワンサイドゲームの様相を呈し、最終的に0-5でアーセナルが完勝。
19/20シーズンはLW、20/21はユーティリティーとして扱われどこのポジションが天職なのか分からなかったブカヨ・サカですが、今季はほとんどの試合でRWに固定されてリーグ折り返しの19試合終了時点で5ゴール4アシスト。
一点突破型というよりはオールラウンダー寄りで、主だった弱点のない21/22のサカ。あえて課題を挙げるとすれば年々低くなっている守備意識くらい。
カナリーズ戦ではキーパス2本に2ゴールを挙げて文句なしのMoM。
FPLでも高い得点をマークしており、ボーナス込みで16Pts!
9得点の撃ち合い。Man Cityを止めろ!
今季もマンチェスター・シティが圧倒的戦力層と成熟したポゼッションフットボールで早々にリーグチャンピオンを手の内に収めてしまうのだろうか。そのような絶望感を19クラブに与えているイングリッシュプレミアリーグ。
レスターも4-0で折り返した最悪の前半から立ち直り、一時は1点差まで迫りましたが最後は力負け。そしてFPL的にシティのたちの悪いところは、特定のプレイヤーに強く依存しているというよりスカッド全体の暴力でポイントを積み重ねているので、モハメド・サラーのような計算しやすいプレイヤーが存在しないという点。
DFではジョアン・カンセロがリーグ2番手の得点を稼いでいますが、何かの拍子で彼がスタメン落ちしても何ら不思議ではないのがこのチームの強さでもあります。
あとがき
これが2021年最後の記事ということになりました。
いつも★をつけて下さる皆さん、ブログを閲覧してくれた皆さん、もしかすると今日初めて見てくれたかもしれない皆さん、本当に感謝しています。
新型コロナから立ち直って再生の1年になるのではと当初は期待しましたがそうはいかず、今もなお未知の点が多いこのウイルスに怯えながら過ごす日々が続いていますが、来年も自分のペースで投稿を続けていくつもり。
今後ともよろしくお願いします!!