★ファンタジープレミアリーグ21/22 Gameweek5に関する記事です。
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結果的に審判の質にばかり注目が向かう事になってしまったプレミアリーグ第5節。
Match official appointments for #PL Matchweek 6 (Sep 25-27) have been confirmed
— Premier League (@premierleague) September 20, 2021
🇦🇺 Jared Gillett will take charge of his first #PL match making him the first overseas referee to do so
➡️ https://t.co/LWxow6gW0o pic.twitter.com/swJXEDF4Ci
そんな風潮を払拭したかったのかPGMOLとリーグ側は次節プレミアリーグ初の外国人審判としてデビューするJared Gillett氏を大々的に取り上げていますが、既にアイルランドはダブリン出身の元レフェリー Dermot Gallagher氏がいるので本来は彼に次ぐ2人目と指摘されるなど正に踏んだり蹴ったり。
さて、肝心の試合とFPLの方はどうなったかと言えば白旗を上げたくなるような惨敗。
それでは振り返っていきましょう。
スカッド&マッチアップ
正直ノリッジがここまで勝てないとは思いませんでした。
アーロンズが完全に駒として機能していませんが、より緊急性の高い箇所が複数あるので手をつけられるのは相当先になりそう。
もう1つの後悔は悩んだ挙句に外したト二―の大活躍。
クラブ👕
(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッド:ブルーノ、ポグバ、ショー
チェルシー:クリステンセン
マンチェスター・シティ:ルベン・ディアス
エバートン:デマレイ・グレイ
ウエストハム:ソーチェク
ブレントフォード:ヤンソン
ウルブス:サ
リーズ:バンフォード
ノリッジ:アーロンズ
IN:デマレイ・グレイ
OUT:ソン・フンミン
レスターではジェイミー・ヴァーディの壁に阻まれ続けサブ要員に留まっていたグレイですが、バイエル・レバークーゼンでの半年を経て加入したエバートンではカタール移籍の噂が出ているハメス・ロドリゲス、未成年への性犯罪の容疑で逮捕されたとされ最終的に21/22シーズン夏のトップチーム登録からも外れたギルフィ・シグルズソンら昨季の主力が機能していない中でその穴を埋める活躍。
そしてコスト面でもFPL内の市場価値で£6.0を下回る優良物件なので、現時点で17.7%の選出率を誇る人気選手となっています。
対戦カード
ニューカッスルvsリーズ
↪1-1ドロー
ウルブスvsブレントフォード
↪0-2ブレントフォード勝利
ノリッジvsワトフォード
↪1-3ワトフォード勝利
マンチェスター・シティvsサウサンプトン
↪0-0ドロー
アストンヴィラvsエバートン
↪3-0アストンヴィラ勝利
ウエストハムvsマンチェスター・ユナイテッド
↪1-2マンチェスター・ユナイテッド勝利
トッテナムvsチェルシー
↪0-3チェルシー勝利
カナリーズの初勝利は遠い……
何故ここまで上手くいかないのだろうか。
そんな風に関係者やサポーターが感じていそうな今季のノリッジ・シティ。
同じく昇格組であるワトフォードとのホームマッチですら数的有利の状況から完全に前を取られる失点が続き悪夢の開幕5連敗です、、、
また、プレミアリーグでは2020年2月28日に対レスター戦で勝利して以来15試合連続敗戦という不名誉な記録が続いており、もしかすると近い内に昨季のシャルケのような取り上げられ方をされてしまうかも。
(連敗中の成績は15試合3得点38失点)
そして自チームに起用しているマックス・アーロンズも5試合終えて累計6Ptsという有り様なので、ゲーム目線で言えば彼をこのままスカッドに組み込み続けるのは非常に難しいと言わざるを得ません……
19クラブ喫緊の課題はStop the Chelsea
モウリーニョ1期の頃からチェルシーは気が付くと相手が詰み状態にさせられているというクラブだったように思いますが、今のトーマス・トゥヘルのチームは相手の動きに対する対策が非常に早く試合前にある程度プランを持って挑んでもハーフタイム明けにはそれすら対応されるという非常に素早く難解な思考ゲームを仕掛けられている気分。
このトッテナム戦でもホイビェアがバック3に落ちるビルドアップへの守備にイマイチ機能していなかったメイソン・マウントを前半いっぱいであっさり交代し、後半早々にセットプレーから先制点を奪うとマウントに代わって入ったエンゴロ・カンテの広い守備範囲とディフレクションして入った幸運なゴールもあってそのままスパーズを完封。
xGベースで見ても見事なまでに同じ答えを示す結果が出ており、ホームチームはハーフタイム明けの45分間でxG0.05に留まり、アウェイチームはxG2.17を記録しています。
さて、本題となるのは一体どこがチェルシーを止めるのかという話ですが有力候補の1つリバプールは1人多い状態で得点を奪えずドロー、そうなってくるとマンチェスターの2クラブにこの爆弾は回ってきそうな気配がありますが私はユナイテッドが最も可能性の高いチームだと思っています。
スパーズが前半見せたように攻撃性能の高いフルバックの存在がトゥヘルのチームを破る為のカギの1つ。
3-4ベースのチェルシーは大外のレーンで埋めきれないスペースがどうしても存在するのでレッズの誇る左サイド:ラッシュフォード-ルーク・ショーのラインは彼にとって最も嫌な相手といえましょう。
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ユナイテッドとチェルシーのリーグ戦1試合目は11月27日予定。
肩の手術でチームを離れていた10番も既にトレーニングに復帰しており、この頃になればおそらくトップレベルの試合に耐えうる状態に戻っている筈。
あとがき
今節は平均より20点近く下回ってしまった自チーム。
背に腹は代えられないという事で1節辺り1人のコスト無しトランスファーの権利にプラスして4Ptsを払い強引にロナウドをチームに加えました。
パトリック・バンフォードを選んだのは費用対効果と彼が軽度の負傷を負った疑惑があるからですが、これによってコスト面では当初の想定より余裕が生まれたため、6節~7節間の移籍期間ではかなり自由度の高い動きが可能になりました。
6節以降の逆襲に乞うご期待!!
それではまた次週お会いしましょう