リーグ戦開幕まで1ヶ月を切り、イングランドプレミアリーグの20チームから続々と21/22シーズンのユニフォームキットが正式発表されています。
マンチェスター・ユナイテッドに関しても胸スポンサーがアメリカの自動車メーカーGM(ゼネラルモーターズ)の自動車ブランド『シボレー(Chevrolet)』からドイツのテクノロジー企業でリモートデスクトップツールが有名な『Team Viewer』へと変更。
胸にドーンと金色のシボレーロゴが入っていた近年のデザインからはかなり地味なものになり、白い文字でTeamViewerとだけ書かれているシンプルなデザインに。
正直、少し前にこのシャツがリークされた時は「味気なさすぎないか」、「部屋着みたいなユニフォーム」と私の中では低評価気味でした。
ただ、今回選手が実際に着用する姿を見ると案外悪くなくむしろブルーノが着ている写真をみると昔のMLBカードにありそうな程よいレトロ感を醸しだしつつ赤と白のバランスも良いと思ったので肩の3本線を除けば好感触。
(https://twitter.com/ManUtd/status/1415593478080405507より)
7番は来季もカバーニ。一方JLingzの去就は不透明
ユニフォームキットが明らかになると注目されるのが選手の背番号。
毎年のようにオフィシャルストアが○○(移籍が噂されている選手)の背番号を誤ってリークしてしまう、或いはリークを装ったデマなどが世界各国のクラブで起きていますが、ユナイテッドのショップから背ネームを所属選手の中から選べるシャツを購入しようとするとCAVANI-7の文字を確認する事が出来ました。
ゴシップ誌で噂になっていた退団に関する可能性は極めて0に近いと言えそうです。
逆に退団の可能性について現実味を帯びてきたのがジェシー・リンガード。
彼のユナイテッドにおける背番号は14でしたが、GREENWOOD-11の後はFRED-17まで数字が飛んでおり、ここに彼の名はありません。
GKのキットはまだストアにないのでこの背番号選択にあるフィールドプレイヤーを抜き出すと。。。
ヴィクトル・リンデロフ-2
エリック・バイリー-3
ハリー・マグワイア-5
ポール・ポグバ-6
フアン・マタ-8
アントニー・マルシャル-9
メイソン・グリーンウッド-11
フレッジ-17
ブルーノ・フェルナンデス-18
アマド・ディアロ-19
ダニエル・ジェームズ-21
ルーク・ショー-23
アレックス・テレス-27
アーロン・ワン=ビサカ-29
ネマニャ・マティッチ-31
ブランドン・ウィリアムズ-33
ドニー・ファン・デ・ベーク-34
アクセル・トゥアンゼベ-38
スコット・マクトミネイ-39
更に、現在判明しているGKの背番号は
ダビド・デヘア-1
リー・グラント-13
トム・ヒートン-22
ディーン・ヘンダーソン-26
トップチームのフィールドプレイヤーの中で背番号販売リストない選手は既にローンが決まっている選手を除くとジェシー・リンガード(Jesse Lingard)-14、アンドレアス・ペレイラ(Andreas Pereira)-15のファクンド・ペリストリ(Facund Pellistri)の3名。
このうち、ペリストリに関してはデポルティーボ・アラベスへの再ローンが濃厚とされており、ペレイラもトレーニングセッションの画像が各メディアによって撮影されています。
系譜から言えば、将来的にはマクトミネイに背負って欲しいナンバー
『SkySports』によればリンガードは既にキャリントンでのプレシーズンのトレーニングセッションに戻っているようですが、一向に彼のトレーニング画像が公式から上がってこないのはもしかするとチーム側から何かフォトグラファーに対して指示があったのでしょうか?
もしかすると同記事にある通り依然として彼の獲得に意欲を持っているウエストハムとの交渉が進んでいるのかもしれませんね。
参考
追記
Signing off the week with an intense day of training ✔#MUFC pic.twitter.com/a6kOXjWC1F
— Manchester United (@ManUtd) July 16, 2021
リンガードがトレーニングに参加しているシーン、そしてオーレとハグを交わす場面も収められている動画が公式SNSよりアップロード。
良かった🥰
サンチョの背番号は何番になるか
また、ファンの関心を集めるジェイドン・サンチョの背番号についても大分選択肢を絞る事が可能になり、比較的若い番号の中で現在空いているのは12、16、24、25。
勿論、既存の選手と背番号の入れ替えなどを行う可能性も否定出来ませんがあくまで空き番に彼がそのまま収まると仮定した場合、最も可能性の高いのはマン・シティのアカデミー在籍時代に付けていた事もある16番だと考えています。
16の前任者マルコス・ロホは怪我も重なり期待されたパフォーマンスを発揮出来ませんでしたが、更に遡るとマイケル・キャリック⇒ロイ・キーンとユナイテッドにとっては縁起のいい出世ナンバー。
早ければカバーニとの現行の契約が満了する2022年夏にもサンチョが7番を受け継ぐのは濃厚と見られているので、そうなると今年のユニフォームは希少価値の高いものになりそう。(持っていたら後年自慢できるかもしれない。)