いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

ユナイテッドvsミランの歴史と現在の調子をおさらい

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

今回はUEFAヨーロッパリーグラウンド16のベストカード、マンチェスター・ユナイテッドvsACミランの対戦について過去のデータや最近の調子を交えてどのような結果が予想されるのかを見ていきたいと思います。

 

 

 

これまでの戦績は10戦で5勝5敗の五分

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(参照:https://www.transfermarkt.com/manchester-united/bilanzdetail/verein/985/wettbewerb_id//gegner_id/5/saison_id//heim_gast//datum_von/-/datum_bis/-/day/0/land_id/75)

 

フットボールサイト「Transfermarkt」によれば、マンチェスター・ユナイテッドACミランは過去10度公式戦で相まみえており、通算成績は5勝5敗同士で正にフットボール界を代表するカードに相応しい拮抗した結果が残っています。

 

最後に対戦があったのは09‐10シーズンのチャンピオンズリーグベスト16で、この時はマンチェスター・ユナイテッドがホーム&アウェイでどちらも勝利を収めて2戦合計7vs2と大勝を収めています。

 

このカードで最も得点を挙げているプレイヤーは現ダービ・カウンティ指揮官のウェイン・ルーニー

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通算6試合に出場し6ゴールの好成績を残し2位のカカ、スキアフィーノに倍の差をつけて単独1位に輝いています。

 

21世紀に入ってからは6回対戦がありますが、両チームの得点は

得失点でもほとんど互角です。

 

過去の戦績からはこの試合について明確にどちらかが有利だと断言する事は出来ませんでした。

次は最近の調子や怪我人状況を見ていきたいと思います

 

 

両チーム共に怪我人多発、尚且つ勝ちきれない試合が目立つも直近ではライバルに勝利したユナイテッドに分があるか

 

両チームの直近1ヶ月の公式戦結果を比較してみます

 

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試合数はどちらも7試合で内訳はリーグ戦5試合ヨーロッパリーグ2試合です。

 

勝敗や得失点では全ての面でユナイテッドがミランを上回る結果となり、どちらも引き分けがかさみ得点力に問題を抱えているという点では同じですが、失点も少ないユナイテッドに対してミランは守備に問題を抱えている事が伺えます。

 

また、フォーメーションは両チーム共に4‐2‐3‐1を起用するケースが最も多いので明日の対戦でもこの陣形のミラーマッチになる可能性が最も高いと考えられます。

 

 

次に怪我人を見ていきます

マンチェスター・ユナイテッドフィル・ジョーンズフアン・マタマーカス・ラッシュフォードの欠場がほぼ確実と見られ、他にはポール・ポグバ、ドニー・ファン・デ・ベーク、エディンソン・カバーニ、アンソニー・マルシャルもコンディションに不安を抱えており子供の誕生により母国スペインに帰国中のダビド・デヘアを含めると最大で8人の欠場者が予想されている野戦病院状態。

 

ACミランは40歳を間近に控えてなお一線級の活躍を続けるズラタン・イブラヒモヴィッチの欠場が濃厚と見られ、他には中盤のイスマエル・ベナセル、ハカン・チャルハノール、サンドロ・トナーリ、ベテランFWのマリオ・マンジュキッチが負傷を抱えている状況。

更にはLBのテオ・エルナンデスも状態が不透明で場合によってはスカッドから外れる可能性も出てきました。

 

怪我人を比べても攻撃の要のチャルハノール、サイドレーンを1人で制圧できるテオ、そして王ズラタンを欠くと見られるミランの方が不利だと見ています。

個人的にもこのマッチアップが決まった時にユナイテッドでは怪我に苦しんだズラタンと再会できると嬉しい気持ちになったので負傷を伝え聞いた時には残念に思いました。

ゴールを決められるのは勿論嫌ですが、出来ればセカンドレグには間に合って欲しい

 

一方でユナイテッドからローン移籍中のディオゴ・ダロトにとっては古巣相手に直接アピール出来る大チャンスであり、直近のエラス・ヴェローナ戦ではセリエA初ゴールとなるミドルシュートを決めているように調子は上向き。

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ユナイテッドに加入した2018年夏の段階では同世代の中でもトップクラスの評価を与えられていた選手なので、そのポテンシャルには確かなものがあります。

 

あとがき

 

私の勝ち上がり予想は2戦合計3vs1でマンチェスター・ユナイテッド

 

正直ベスト16ではなく決勝戦だとしても相応しい好カードなのでここでぶつかり合ったのは不運でしたがスールシャール体制での初タイトルに向けて何としても勝ち上がりたいところです。