どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。
今回はPCゲーマー、特にキーボード勢が一度は体験した事があるであろう曲者についてです。
アルファベットが大文字になってしまう
PCゲームの操作方法と言えば”WASD”です。
Wで前進Sで後退ADは左右という内訳ですが、他にもShiftやCtrlを使用するゲームも数多く存在しています。
Shift、CtrlとWASDを同時に使用する場合、その2つのキーはおそらく左手の小指で操作することがほとんどだと思うのですが、トレーニングなどを行っていない場合には小指と薬指は連動して動くため本当は”A”を押しているつもりなのに隣の”Caps Lock”を押してしまう事があります。
その後ゲーム内でチャットをしたりあるいはゲームを閉じてネットサーフィンなどを行う際にアルファベットが全て大文字になってしまった経験はありませんか?
私はかれこれ5回ほどこのトラブルに遭遇している(自分で招いた)のでその度にプチパニックを起こして原因を調べるのですが、毎度毎度検索するのも面倒なので自分に見せつける意味も込めてこの事案の解決法を記事にする事にしました😅
Shift+Caps Lockは悪魔の組み合わせ
もう分かっている方も数多くいらっしゃると思いますが、このトラブルはCaps Lockが作動している事が原因で発生するものです。
私の場合はRocket Leagueで左旋回を行おうとする時に誤ってAの代わりにCaps Lockを押しているケースが最も多く、このゲームではShiftキー+AorDでパワースライド(ドリフト)が発動するのですが、展開の速い試合で焦っている時に間違ってCaps Lockを作動させてしまい、Shift+Caps Lockの条件成立で無自覚のうちにロックをかけてしまっていたようです。
私は左利きなのでこれでも左手の操作性にはある程度自信がありますがそれでも何度もこの問題に遭遇しているのでどうしたものかと思案したのですが大きく分けて2つの対処法を紹介します。
対処法その1:薬指のトレーニング
ピアニストの方などがよくやっている手法なのだそうですが、えんぴつやボールペンなどを親指、人差し指、小指で支え、余った中指と薬指でペンを交互にひっかくような動きを繰り返す事でそれぞれの指の分離性を高める事が出来るらしい。
試しに自分も両方の手で行いましたが、やはり利き手ではない右の薬指はかなり動かしづらいと感じました。
いい機会なのでしばらく続けてみようと思います
対処法その2:Caps Lock無効化
トレーニング?そんなまどろっこしい事はやっていられない!という方はこちらの方法を採用していきましょう。
まずはIMEを使用している場合の手法
- IMEを右クリック(タスクバーの右端にあるあやA)
- プロパティをクリックし続けて詳細設定をクリック
- ”編集操作”の操作をクリック
- 大量にあるキーの中から”英数”を選択して削除をクリックし、最後にOKを押せば晴れてCaps Lockから解放されます😁
Caps Lockを再び有効にしたくなった場合には編集操作の”ユーザー定義”となっているところを”Microsoft IME”に変更すれば元の状態に戻すことが可能です。
最終手段(おまけ)
物理で分からせましょう👿
Caps Lockキーを取ってしまえばこのトラブルからおさらば
絶対におすすめしません。
これまでに取り上げたどの方法でも事態が改善せず、どうしてもという時の㊙奥義。
あとがき
1人でも多くの方のアルファベット大文字問題が解決したのなら幸いです。
Caps Lockを使用することはほぼ無いと思うので迷ったら無効化しちゃいましょう。
余談ですがCaps Lockについての各国のWikipediaを見ると軽い暇つぶしになって面白いかもしれません。
廃止運動があったという歴史はこの件が無ければまず知らなかったに違いない。