どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。
3が日特有の時間の流れの遅い感じが好きです
3例目はフラムでCovid-19クラスター
We can confirm that tomorrow’s away fixture at Burnley has been postponed.#FFC
— Fulham Football Club (@FulhamFC) 2021年1月2日
イングランド、プレミアリーグのフラムでは昨年12月30日に予定されていたトッテナム戦に続き、年を跨いで現地時間1月3日12:00に予定されていたバーンリー戦の延期が発表されました。
トッテナム戦の延期を受けて再びウイルス検査を行った結果、フラムではCovid-19の陽性者が更に増加したために今回の決定がなされたとのこと
(ソース:Burnley v Fulham postponed)
プレミアリーグのクラブでクラスターが発生したのはこれで3例目。
11月下旬にニューカッスルで確認されたのが最初で、この影響により12月4日に予定されていた対アストン・ヴィラ戦が延期になり、現在もサン・マクシマンとジャマール・ラッセルズは後遺症に悩まされています。
2例目は先日判明したマンチェスター・シティ。
この影響により12月28日の対エバートン戦が延期となり、この時点でカイル・ウォーカー、ガブリエル・ジェズスの感染が明かされていました。
1月3日の夜に予定されている対チェルシー戦は日程を変更せずに開催することが決定しましたが、指揮官ペップ・グアルディオラが会見で語った話によれば先述の2名に加え更に3選手が感染し、この一戦では5人のプレイヤーを欠いて戦う事になるようです。
不確定情報の為ここではお伝えしませんが、マン・シティファンのコミュニティでは既に残りの3名の名前も出てきていて、それが事実だとすればクラブにとってはかなりの痛手だと思います。
また、カイル・ウォーカーに関しては4月のロックダウン中に2人の売春婦を招いて性交渉を含むパーティを開いていたことが問題となっていたので、今回の件とは直接関係している訳ではありませんが他の選手に比べると厳しい批判の声が多いですね。
選手補強・放出にも影響が出る?
フラムに話を戻すと、FAカップが加わってより日程が厳しくなる1月にこのような形で試合を消化できない時間が続くことはあまりよくないですね。
ドロー続きではありましたが12月は5試合で僅か1敗という形でチームもやや昇り調子であったので、ここで1週間以上試合から遠ざかってしまった事はプレミアリーグ残留に大きな影響を与える事は間違いないと思います。
更にいえばシティの前例で選手5人+スタッフ数人の陽性者ではまだ試合を執り行う事が分かっているので、フラムは更に深刻な事態に陥っている事が想像に難くありません。
1月といえばクラブにとっては選手の売買を行う大切な1カ月でもありますが、チームでクラスターが発生しているとなれば加入に難色を示す選手も増えるでしょうし、反対にフラムから選手を放出する際にも嫌な顔をされるケースが出てきそうな予感。
上記の懸念から現在のスカッドのままリーグを戦い抜かなければならない可能性が高いと思われますが、それゆえに今回のクラスターで選手達に後遺症が残ってしまうとそれが致命傷になりかねません。
感染した方々の1日でも早い完全復活を心より祈ります。
あとがき
このブログでは以前に中盤を底上げしたいクラブにザンボ・アンギサの獲得を推薦しましたが、このような状況ではそれも厳しくなるかもしれませんね。
〈アンギサについてはこちら〉
各クラブの関心はブライトンのイヴ・ビスマに集中する事になると思われます。