いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

CL・ELのトーナメント表が決定!!〈第一弾〉チャンピオンズリーグ編

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

日本時間12月14日夜、UEFAチャンピオンズリーグUEFAヨーロッパリーグノックアウトステージの組み合わせ抽選が行われました。

 

チャンピオンズリーグ側のクラブ一覧にマンチェスター・ユナイテッドの名前がない事は非常に残念ですが、それはそれとして純粋にハイレベルな試合を見るのは楽しいので気持ちを切り替えて決定したマッチアップの考察をしていきます。

 

 

 

トーナメント表

 

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(参照:https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1338445724669841410

 

流石はCLどのカードもハイレベルな試合が予想される組み合わせとなっていますが、その中で私が注目する試合は

の2試合となります。

 

他にもバルセロナvsパリ・サンジェルマンのカードなんかはおそらくこのベスト16で最も華やかな一戦なので多くの注目を集めることになるでしょうね。

 

アトレティコvsチェルシー

 

Embed from Getty Images  

アトレティコは何といっても堅牢なディフェンスが持ち味でリーグ戦では11試合を終えて未だ4失点という衝撃的な数字を残しています。

先日のマドリード・ダービーを2vs0で落とすまでは複数失点が無かったというのは驚きですね。

 

例年は守備の固さの代償として得点力に苦しむシーズンを送ることが多かったのですが、今季は11試合で21ゴール。90分辺りの数字に直すと1.82とリーグトップの数字を残しており攻守に隙が見当たらない最強に近いチームが完成しました。

 

xデータを見ると2試合多い状態で首位に立っているラ・レアルことレアル・ソシエダの方に軍配が上がりますが、それでも今の順位はフロックではなく彼らの実力であることは間違いありません。

 

 

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チェルシーもxG20.6でリーグ3位、xGA12.4でリーグ2位と攻守に安定したチーム作りに成功しており、見た目のインパクトではアトレティに劣りますが中身では引けを取らないものを持っています。

 

隙があるとすれば両SBの守備対応でしょうか。

右のリース・ジェームズはドリブルには比較的強く出られるものの、タックル成功率が低いのでワンツーなどには弱さを見せてしまうかもしれません。

反対に左のチルウェルはドリブラーへの対処に脆さを見せています。

 

両サイドのタイプは異なっているのでそこまで気にする必要は無いかもしれませんが、アトレティコのウイングにはレマール、カラスコ、ビトーロとドリブル成功率が高い選手が揃っているので普段は左サイドを担当することが多い彼らを逆サイドで起用されるとチェルシーがやや劣勢に立たされるかもしれません。

 

プレミアリーグのファンとしてはやはりチェルシーに勝ち進んでもらいたいですが、勝ち抜けは2戦合計2対1でアトレティコになると予想。

 

 

ライプツィヒvsリバプール

 

共にドイツ人指揮官の2チームが激突することになったこの一戦。

リバプールユルゲン・クロップ監督が世に広めた”ゲーゲンプレス”は時を経てドイツの指導者養成プログラムが生んだ秀才ユリアン・ナーゲルスマン監督の手によってポゼッション戦術との融和を果たし、新しい局面へ向かおうとしています。

 

捉え方によっては師弟関係とも取れるこの二人のチームのマッチアップは一人のサッカーファンとして純粋にワクワクしますね。

 

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リバプールは怪我人続出で特にファン・ダイクの抜けた穴は非常に大きいですが、今季も相変わらずリーグトップクラスの成績を記録するサラーや新加入のディオゴ・ジョタのブレイクなどで攻撃力は未だに世界最強クラス。

 

実際にゴール期待値を見てもリーグ戦12試合でxG25.9は2位のリーズに5点の大差をつけてダントツのリーグ一位です。

 

 

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ライプツィヒは現在首位レバークーゼンと勝ち点差1の3位。

 

実数値ではバイエルンの圧倒的な個人能力の前に霞んでしまっていますが、xデータではxG21.0でリーグ4位、xGA9.2でリーグ2位と安定した数字を記録しており、攻撃と守備のバランスはリーグで一番整っていると思います。

バイエルンは実数35に対してxG22.9とやや上振れの傾向があり、守備の数値は実際のデータでも期待値でもリーグ中位なのでかなり攻撃偏重なチームになっています。)

 

ユナイテッドと対戦したグループリーグの2試合ではラッシフォードを中々捕まえられずに苦戦していたので、同じようにリバプール左サイドのマネに対して劣勢に立たされると見ています。

 

また、ライプツィヒはヴェルナーが抜けた後に得点を積み重ねられる選手が不在となってしまい、チーム内最多スコアラ―はWBのアンヘリーノの4点なので、撃ち合いになった際にはその差が響いてくるのではないでしょうか。

 

なので私としてはややリバプールに分があると考えています。

 

 

リバプールの指標はバイエルンと共通点が多いので、もしかしたら12月6日に行われたブンデスリーガ第10節、3vs3のゴール合戦となったバイエルンvsライプツィヒの一戦が一つの参考になるのではないでしょうか。

 

ということでこのマッチアップは2戦合計5vs4でリバプールの勝ち抜け予想。

 

 

あとがき

 

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ボルシアMGのエンブレム、シンプルかつスタイリッシュで大好きです。

あわよくばマン・シティを撃破してくれたりなんてしないかな😏

 

次回の記事はヨーロッパリーグ編となります。

ついでに一緒に読んでくれると嬉しい😊

 

 

データ引用元

fbref.com

※記事内に登場するデータは2020年12月15日時点のものなので、最新とは異なっている場合もありますがご了承下さい