はじめに
チャンピオンズリーグのグループステージの組み合わせが日付が変わって間もない時間に抽選され、決定しましたね
The official result of the #UCLdraw! 🤩
— #UCLdraw (@ChampionsLeague) 1 ottobre 2020
Most exciting group stage match? 🤔 pic.twitter.com/d7ynuEjPq3
どのグループも注目と言いたいところですが、今回は私が贔屓にしているマンチェスター・ユナイテッドが振り分けられたグループHについて詳しくみていこうと思います。
死のグループH
まずは4チームをPot順に並べていきましょう
Pot1のパリは昨シーズンのCL準優勝チームでネイマール、エムバペらを筆頭にス―パスター揃いの強豪チームです。
以前はフランス内でもそれほど抜けて強いチームではありませんでしたが、カタール資本の力で現在は世界有数のビッグクラブとなりました。
今シーズンは主力選手に新型コロナ感染者が続出して苦境に立たされていますが前評判ではここが一番でしょう
そういえばネイマールの酒井宏樹に対する人種差別発言疑惑は結局処分なしの裁定が下りましたね。
Pot2は赤い悪魔マンチェスター・ユナイテッド。
経済力では世界3本の指に入りますが最後のリーグ優勝は既に7年前と近年は結果が芳しくありません。
オーナーのグレイザー一家はクラブの収益から過去6シーズンで£111m、日本円にすると約151億(10月2日現在のレート)もの配当を受け取っていたことが発覚し、チーム内外から批判の声が高まっています。
Pot3は近年台頭してきたドイツの新興クラブRBライプツィヒ。
ところで皆さんはこのRBという頭文字から何を連想しますか?大半の方がエナジードリンクのレッドブルを思い浮かべたでしょう。その通りこのクラブのバックにはレッドブル社がついています。
ドイツではクラブ名に企業の名を加えることが一部例外を除き禁止されているので、本来ならレッドブルを想起させるRBの頭文字は使用できません。しかしよく考えたものでRasen Ballsport(芝生球技)という造語を作って無理やりRBをクラブ名にねじ込ませる剛腕を発揮。こちらも昨シーズンのCLベスト4の強敵で監督のナーゲルスマン氏はプロを経由せず直接監督になった秀才です。
Pot4にはトルコのイスタンブールBBSKが入りました。
聞き覚えのないという方も多いとおもいますが昨シーズンのリーグ戦ではガラタサライ、ベシクタシュ、フェネルバフチェといった名門クラブを押しのけてトルコのリーグ戦を制したチームです。こちらも比較的歴史の浅いクラブで設立は1990年です。
予想
順当にいけばパリ、ライプツィヒがGL突破でユナイテッドがEL、イスタンブールが最下位という結果になると思われます。
ですがそう簡単に事が運ぶとは限りません
鍵を握るのはイスタンブールBBSKのホーム戦3試合だと思われます。
グループ内では地理的に突出して距離が離れています。
最も遠いマンチェスター-イスタンブール間では3368.8㎞(駅間の距離)
3チームにとって救いなのは無観客濃厚という要素でしょうか
トルコのサッカーファンはとても熱狂的で試合中に発煙筒が投げ込まれたりはしょっちゅうです。
イングランドではほぼ消滅したフーリガンが今でも沢山いると考えれば想像しやすいと思います。
そんな彼らのプレッシャーを受けずに試合を行えるのはある意味幸運だったのかもしれませんね(収益面では大赤字ですが)
最後に自分の順位予想を貼っておきます
皆さんも各自予想して楽しんでみて下さい
順位予想(願望込み込み)
二位:パリ・サンジェルマン
三位:イスタンブールBBSK
四位:RBライプツィヒ